エリック・ヤング・シニア

エリック・ヤング
*Eric Young*
アトランタ・ブレーブスコーチ #2
	アトランタ・ブレーブスでのコーチ時代; (2022年8月5日)
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	ニュージャージー州ミドルセックス郡ニューブランズウィック
生年月日	1967年5月18日（56歳）
身長; 体重	5' 9" ＝約175.3 cm; 185 lb ＝約83.9 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	二塁手、外野手
プロ入り	1989年 MLBドラフト43巡目
初出場	1992年7月30日
最終出場	2006年9月19日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	選手歴ニューブランズウィック高等学校（英語版）; ラトガース大学; ロサンゼルス・ドジャース (1992); コロラド・ロッキーズ (1993 - 1997); ロサンゼルス・ドジャース (1997 - 1999); シカゴ・カブス (2000 - 2001); ミルウォーキー・ブルワーズ (2002 - 2003); サンフランシスコ・ジャイアンツ (2003); テキサス・レンジャーズ (2004); サンディエゴ・パドレス (2005 - 2006); テキサス・レンジャーズ (2006); コーチ歴アリゾナ・ダイヤモンドバックス (2011 - 2012); コロラド・ロッキーズ (2014 - 2016); アトランタ・ブレーブス (2018 - );
	この表について

エリック・オーランド・ヤング（Eric Orlando Young, 1967年 5月18日 - ）は、アメリカ合衆国ニュージャージー州ミドルセックス郡ニューブランズウィック出身の元プロ野球選手（二塁手、外野手）、野球指導者。右投右打。現在は、MLBのアトランタ・ブレーブスの一塁コーチを務める。

息子のエリック・ヤング・ジュニアも2009年にコロラド・ロッキーズでメジャーデビューを果たしている。

経歴[編集]

現役時代[編集]

1989年のMLBドラフト43巡目（全体1123位）でロサンゼルス・ドジャースから指名され、プロ入り。1990年はA+級ベロビーチ・ドジャースで出塁率.384と76盗塁、1991年はAA級サンアントニオ・ミッションズで出塁率.373と70盗塁を記録した。1992年7月30日にメジャーデビュー。オフの11月17日に行われた拡張ドラフトで、翌1993年より発足するコロラド・ロッキーズへ移籍した。1996年には打率.324、53盗塁を記録、シルバースラッガー賞と盗塁王を獲得する。その後、様々なチームを渡り歩き、2006年限りで現役を引退した。

引退後[編集]

2007年から3年間はESPNのアナリストとして活動した後、2011年から2年間はアリゾナ・ダイヤモンドバックス、2014年から3年間はロッキーズでそれぞれ一塁コーチを務めた。

2018年シーズンからはアトランタ・ブレーブスの一塁コーチを務める^[1]。2020年シーズンは7月に新型コロナウイルスへの懸念からシーズン不参加を表明した（メンバー表にはコーチ補佐として記載）^[2]。2021年シーズンからは一塁コーチに復帰する^[3]。

選手としての特徴[編集]

身長173cmと小柄ながら、シュアなバッティングと足の速さが売りで、通算1731安打、465盗塁を記録した。

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	塁打	打点	盗塁	盗塁死	犠打	犠飛	四球	敬遠	死球	三振	併殺打	打率	出塁率	長打率	O P S
1992	LAD	49	144	132	9	34	1	0	1	38	11	6	1	4	0	8	0	0	9	3	.258	.300	.288	.588
1993	COL	144	565	490	82	132	16	8	3	173	42	42	19	4	4	63	3	4	41	9	.269	.355	.353	.708
1994		90	275	228	37	62	13	1	7	98	30	18	7	5	2	38	1	2	17	3	.272	.378	.430	.808
1995		120	424	366	68	116	21	9	6	173	36	35	12	3	1	49	3	5	29	4	.317	.404	.473	.876
1996		141	643	568	113	184	23	4	8	239	74	53	19	2	5	47	1	21	31	9	.324	.393	.421	.814
1997		118	543	468	78	132	29	6	6	191	45	32	12	8	5	57	0	5	37	16	.282	.363	.408	.771
1997	LAD	37	175	154	28	42	4	2	2	56	16	13	2	2	1	14	1	4	17	2	.273	.347	.364	.710
'97計		155	718	622	106	174	33	8	8	247	61	45	14	10	6	71	1	9	54	18	.280	.359	.397	.756
1998		117	513	452	78	129	24	1	8	179	43	42	13	9	2	45	0	5	32	4	.285	.355	.396	.751
1999		119	534	456	73	128	24	2	2	162	41	51	22	6	4	63	0	5	26	12	.281	.371	.355	.726
2000	CHC	153	690	607	98	180	40	2	6	242	47	54	7	7	5	63	1	8	39	12	.297	.367	.399	.766
2001	CHC	149	672	603	98	168	43	4	6	237	42	31	14	15	3	42	1	9	45	15	.279	.333	.393	.726
2002	MIL	138	553	496	57	139	29	3	3	183	28	31	11	8	4	39	0	6	38	14	.280	.338	.369	.707
2003	MIL	109	459	404	71	105	18	1	15	170	31	25	7	2	1	48	2	4	34	9	.260	.344	.421	.764
2003	SF	26	82	71	9	14	2	0	0	16	3	3	5	0	1	9	0	1	10	3	.197	.293	.225	.518
'03計	SF	135	541	475	80	119	20	1	15	186	34	28	12	2	2	57	2	5	44	12	.251	.336	.392	.727
2004	TEX	104	402	344	55	99	25	2	1	131	27	14	9	4	3	43	0	8	28	9	.288	.377	.381	.758
2005	SD	56	163	142	22	39	9	0	2	54	12	7	6	3	0	18	0	0	12	4	.275	.356	.380	.737
2006	SD	56	147	128	19	26	5	0	3	40	13	8	2	1	3	13	1	2	16	6	.203	.281	.313	.593
2006	TEX	4	12	10	1	2	1	1	0	5	2	0	0	1	0	1	0	0	1	1	.200	.273	.500	.773
'06計	TEX	60	159	138	20	28	6	1	3	45	15	8	2	2	3	14	1	2	17	7	.203	.280	.326	.606
MLB：15年		1730	6996	6119	996	1731	327	46	79	2387	543	465	168	84	44	660	14	89	462	135	.283	.359	.390	.749

各年度の太字はリーグ最高

年度別守備成績[編集]

内野守備

年度	球団	二塁（2B）						三塁（3B）						遊撃（SS）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
1992	LAD	43	85	114	9	19	.957	-						-
1993	COL	79	153	228	15	43	.962	-						-
1994		1	0	0	0	0	----	-						-
1995		77	165	228	11	55	.973	-						-
1996		139	340	431	12	109	.985	-						-
1997		117	258	414	15	93	.978	-						-
1997	LAD	37	60	80	3	18	.979	-						-
'97計		154	318	494	18	111	.978	-						-
1998		113	225	304	13	67	.976	-						-
1999		116	216	321	9	62	.984	-						-
2000	CHC	150	313	401	15	86	.979	-						-
2001	CHC	147	263	366	12	67	.981	-						-
2002	MIL	123	249	323	12	79	.979	-						-
2003	MIL	99	196	251	15	55	.968	-						-
2003	SF	18	34	55	1	12	.989	-						-
'03計	SF	117	230	306	16	67	.971	-						-
2004	TEX	20	39	51	6	11	.938	1	0	1	0	0	1.000	8	2	4	1	1	.857
2005	SD	14	25	26	3	8	.944	-						-
2006	SD	1	0	0	0	0	----	-						-
2006	TEX	1	2	6	0	2	1.000	-						-
'06計	TEX	2	2	6	0	2	1.000	-						-
MLB		1295	2623	3599	151	786	.976	1	0	1	0	0	1.000	8	2	4	1	1	.857

外野守備

年度	球団	左翼（LF）						中堅（CF）						右翼（RF）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
1993	COL	46	88	2	2	1	.978	10	12	0	1	0	.923	-
1994		60	96	4	2	0	.980	-						-
1995		19	15	3	0	0	1.000	-						-
2002	MIL	1	0	0	0	0	----	-						1	1	0	0	0	1.000
2003	SF	-						2	2	0	0	0	1.000	-
2004	TEX	47	58	3	2	0	.968	9	19	1	0	0	1.000	-
2005	SD	21	47	0	0	0	1.000	4	6	0	0	0	1.000	-
2006	SD	36	48	0	1	0	.980	2	2	0	0	0	1.000	1	0	0	0	0	----
2006	TEX	1	4	0	0	0	1.000	-						-
'06計	TEX	37	52	0	1	0	.981	2	2	0	0	0	1.000	1	0	0	0	0	----
MLB		231	356	12	7	1	.981	27	41	1	1	0	.977	2	1	0	0	0	1.000

各年度の太字はリーグ最高

タイトル[編集]

盗塁王：1回（1996年）

表彰[編集]

シルバースラッガー賞：1回（1996年）

記録[編集]

MLBオールスターゲーム選出：1回（1996年）

背番号[編集]

21（1992年 - 1997年途中、1998年 - 1999年、2003年 - 同年途中、2014年 - 2016年途中）
26（1997年途中 - 同年終了）
7（2000年 - 2003年途中、2004年 - 2006年途中、2011年 - 2012年）
2（2006年途中 - 同年終了、2018年 - ）

脚注[編集]

外部リンク[編集]

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、Baseball-Reference (Register)

この項目は、野球選手に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（PJ野球選手/P野球）。

[1] Mark Bowman (2017年11月10日). “Former Rox manager Weiss joins Braves' staff” (英語) 2017年11月19日閲覧。

[2] “Freddie Freeman among four Braves players to test positive for coronavirus” (英語). ESPN (2020年7月5日). 2020年9月7日閲覧。

[3] Bill Ladson (2021年3月4日). “Notes: Fried scratched; Young Sr. stays busy” (英語) 2021年5月28日閲覧。

[1]

[2]

[3]

表話編歴アトランタ・ブレーブスロースター
投手	36 イアン・アンダーソン 49 アーロン・バマー 46 ディラン・ドッド 55 ブライス・エルダー 54 マックス・フリード 75 デイスベル・ヘルナンデス（英語版） 26 ライセル・イグレシアス 77 ジョー・ヒメネス 38 ピアース・ジョンソン 58 レイ・カー 52 ディラン・リー 40 レイナルド・ロペス 68 タイラー・マツェック 33 A.J.ミンター 50 チャーリー・モートン -- アンヘル・ペルドモ（故障者リスト） 51 クリス・セール 62 AJ・スミス＝ショウバー 99 スペンサー・ストライダー（故障者リスト） 61 ダリウス・バインズ 72 アラン・ワイナンス 19 ワスカル・イノア
捕手	16 トラビス・ダーノー 12 ショーン・マーフィー（故障者リスト） 45 チャドウィック・トロンプ
内野手	1 オジー・アルビーズ（故障者リスト） 11 オーランド・アルシア 22 デビッド・フレッチャー 15 ルイス・ギヨーム 28 マット・オルソン 27 オースティン・ライリー
外野手	13 ロナルド・アクーニャ・ジュニア 14 アダム・デュバル 23 マイケル・ハリス2世 24 ジャレッド・ケルニック 67 J.P.マルティネス（英語版） 73 フォレスト・ウォール
指名打者	20 マーセル・オズナ
監督・コーチ	43 ブライアン・スニッカー（監督） 4 ウォルト・ワイス（ベンチコーチ） 34 ケビン・サイツァー（打撃コーチ） 70 ボビー・マガヤネス（英語版）（打撃コーチ補佐） 10 チッパー・ジョーンズ（打撃コンサルタント） 39 リック・クラニッツ（英語版）（投手コーチ） 88 トム・グッドウィン（一塁コーチ） 89 マット・トゥイアソソーポ（三塁コーチ） 85 エリック・アブレイユ（ブルペンコーチ） 57 サル・ファサーノ（英語版）（捕手コーチ） 95 エディ・ペレス（コーチ） 97 ジミー・レオ（ブルペン捕手） 99 ホセ・イェペス（ブルペン捕手） 98 トマス・ペレス（打撃投手）
公式サイト（英語）より　40人ロースター　監督・コーチ一覧　2024年4月16日更新

アトランタ・ブレーブスコーチ #2
アトランタ・ブレーブスでのコーチ時代 (2022年8月5日)
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	ニュージャージー州ミドルセックス郡ニューブランズウィック
生年月日	(1967-05-18) 1967年 5月18日（56歳）
身長体重	5' 9" ＝約175.3 cm 185 lb ＝約83.9 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	二塁手、外野手
プロ入り	1989年 MLBドラフト43巡目
初出場	1992年7月30日
最終出場	2006年9月19日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
選手歴ニューブランズウィック高等学校（英語版）ラトガース大学ロサンゼルス・ドジャース (1992) コロラド・ロッキーズ (1993 - 1997) ロサンゼルス・ドジャース (1997 - 1999) シカゴ・カブス (2000 - 2001) ミルウォーキー・ブルワーズ (2002 - 2003) サンフランシスコ・ジャイアンツ (2003) テキサス・レンジャーズ (2004) サンディエゴ・パドレス (2005 - 2006) テキサス・レンジャーズ (2006) コーチ歴アリゾナ・ダイヤモンドバックス (2011 - 2012) コロラド・ロッキーズ (2014 - 2016) アトランタ・ブレーブス (2018 - )
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