エリザベータ・トゥクタミシェワ

エリザベータ・トゥクタミシェワ
Elizaveta TUKTAMYSHEVA
フィギュアスケート選手
生誕 (1996-12-17) 1996年12月17日(27歳)
沿ヴォルガ連邦管区
ウドムルト共和国グラゾフ
出身地 レニングラード州サンクトペテルブルク
身長 159 cm
選手情報
代表国 ロシアの旗 ロシア
コーチ アレクセイ・ミーシン
タチアナ・プロコフィエワ
所属クラブ Olympic School Zvezdni Led
開始 2000
ISUサイト バイオグラフィ
ISUパーソナルベストスコア
総合234.432019年 国別対抗戦
SP81.532021年 フィンランディア杯
FS153.892019年 国別対抗戦
記録
・女子シングル史上初、ショートプログラムで4度のトリプルジャンプ成功 (3A,3Lz/3T-3T)
大会成績
国際スケート連盟認定大会 1 2 3
世界選手権 1 1 0
欧州選手権 1 0 1
グランプリファイナル 1 0 1
世界ジュニア選手権 0 1 0
ジュニアグランプリファイナル 0 1 0
合計数 3 3 2
国内大会 1 2 3
ロシア選手権 1 2 3
獲得メダル
フィギュアスケート

ロシアの旗 ロシア代表 2010 - 2021

主要国際大会
世界選手権
2015 上海 女子シングル
2021 ストックホルム 女子シングル
欧州選手権
2013 ザグレブ 女子シングル
2015 ストックホルム 女子シングル
グランプリファイナル
2014 バルセロナ 女子シングル
2018 バンクーバー 女子シングル
世界ジュニア選手権
2011 江陵 女子シングル
ジュニアグランプリファイナル
2010 北京 女子シングル

エリザベータ・セルゲーエヴナ・トゥクタミシェワ[注釈 1]ロシア語: Елизавета Сергеевна Туктамышева, ラテン文字転写例:Elizaveta Sergeyevna Tuktamysheva, 1996年12月17日 - )は、ロシアフィギュアスケート選手(女子シングル)。愛称Liza(リーザ)。

2015年世界選手権優勝。2014年グランプリファイナル優勝。2015年欧州選手権優勝。

人物[編集]

ロシア連邦ウドムルト共和国グラゾフで、元スキー選手でサッカーコーチの父と代数学幾何学の教師の母のもとに生まれる。7歳下に同じくフィギュアスケートをしている妹エフゲーニャがいる。

2011年4月上旬に父親が若くして死去。8月からはコーチのアレクセイ・ミーシンの尽力とM・クズネツォフ記念オリンピック基金の支援で教師の母親と小学生の妹をサンクトペテルブルクに呼び寄せ共に暮らすようになった[1]。この移住に伴って課題の提出と検定試験を受けることで進級できる形態の学校に転校[2]

最も尊敬する選手は、3度の五輪メダリストで兄弟子のエフゲニー・プルシェンコ[3]。他、好きな選手や演技に浅田真央安藤美姫[4]キム・ヨナジョアニー・ロシェットなどを挙げている[5]

経歴[編集]

ジュニア時代(2001年 – 2011年)[編集]

4歳半頃スケートを始め[6]、地元グラゾフでスヴェトラーナ・ヴェレテンニコワの指導を受けていた。

9歳のときベルゴロドで開催された競技会で優勝すると世界的に著名なコーチのアレクセイ・ミーシンに見出され[7][8]、指導を受けるため2週間ごとに片道27時間をかけ故郷からヴェレテンニコワコーチと共にサンクトペテルブルクへ通うことになった[9]。ミーシンの元ではまずすべての基礎技術を矯正された[8]

2008年ロシア選手権とロシアジュニア選手権で共に2位。

2009年ロシア選手権ではSP10位からFSで124.57の高得点を得て3位となっている[10]

2010-2011シーズンからジュニアグランプリシリーズの出場可能年齢に達し参戦。初戦のブラショフ杯およびブラオエン・シュベルター杯で連続優勝を果たし、ジュニアグランプリファイナルへの出場を決める。ファイナルでは同じくロシア代表のアデリナ・ソトニコワに次ぐ2位に入る。初出場となった世界ジュニア選手権でもソトニコワに次ぐ2位となった。

2011年夏にステファン・ランビエールの指導で表現と身体の動きを学ぶ[11]

シニア転向以降(2011年 – 現在)[編集]

2011-2012シーズン、シニアデビュー戦のスケートカナダで初優勝、グランプリシリーズ史上で初めてデビュー戦で優勝した女子選手となった。続くエリック・ボンパール杯でも優勝し、ポイントランキング1位の成績でグランプリファイナル進出を決めた。しかし表彰台が期待されたファイナルではSPでの出遅れが響き、4位に終わった。続くロシア選手権でも、グランプリファイナル同様にSPで出遅れ、最終結果は6位となってしまうが、翌月のインスブルックユースオリンピックでは立て直し、アデリナ・ソトニコワを破って優勝した。世界ジュニア選手権への出場は、新たなプログラムの作成に専念するとして辞退した。

2012-2013シーズン、2シーズン連続でグランプリファイナルに出場し、4位。ロシア選手権ではSPを首位で折り返したものの風邪を引いて棄権も考えたが出場し、初優勝を飾った。[12]シニアのISUチャンピオンシップス初出場となる欧州選手権ではSP4位と出遅れたが、FSで1位と巻き返し、トータルで3位となった。

2013-2014シーズン、スケートアメリカではSPの3回転ルッツ-3回転トウループのコンビネーションジャンプで転倒、ロステレコム杯ではFSでルッツとフリップを転倒するなどしていずれも4位に終わる。またソチオリンピック選考も兼ねたロシア国内選手権ではSPの3回転ルッツ-3回転トウループで転倒、FSではSPで転倒させたコンビネーションジャンプを成功させたものの、3回転フリップを転倒した。同世代とジュニアクラスの台頭もあり最終順位は10位に終わり、この時点で欧州選手権にも派遣されずソチオリンピックの代表入りを逃した。

2014-2015シーズン、チャレンジャーシリーズには3試合出場しいずれも優勝。獲得スコアでは2位以下に50点以上の大差をつけ、シリーズの最高成績者となった。スケートアメリカでは2位、中国杯では3シーズンぶりにグランプリシリーズでの優勝を果たした。グランプリファイナルではSP、FSのいずれも1位となり初優勝した。欧州選手権ではSP2位から逆転し、FSでは自身初の140点台を出し初優勝。シーズン10試合目となるババリアンオープンのSPで競技会で初めて3回転アクセルに挑戦するも転倒。SPの後に大会を棄権した。世界選手権のSPでは自身初めて3回転アクセルに成功し、自己ベストを大きく更新し1位。FSでも1位でイリーナ・スルツカヤ以来10年ぶりにロシアの女子選手として世界選手権を制した。

2015-2016シーズン、スケートカナダではSP7位と出遅れながら、FSで挽回し銀メダルを獲得。エリック・ボンパール杯は、パリ同時多発テロ事件の影響でFSが中止となったため、SPの5位で順位が確定した。チャレンジャーシリーズでは最終2戦に出場し連続優勝。2年続けてでシリーズの最高成績者となった。ロシア選手権では8位に沈んだ。

2018-2019シーズン、スケートカナダフィンランディア杯ロンバルディアトロフィーと3勝し、NHK杯にも初出場して3位に入賞するなど好成績を残す。4年ぶりに進出したGPファイナルでは3位に入賞し、銅メダルを獲得した[13]

2020-2021シーズン、6年ぶりの出場となった世界選手権。SPではノーミスの演技で78.86とシェルバコワ紀平梨花に次いで3位に立つ。FSでは2本目の3回転アクセルを見事に着氷した。3フリップこそ転倒はあったものの、持ち前の表現力で会場を魅了した。フリーは140点を超え、6年ぶりの表彰台、涙の銀メダルとなった。

2021-2022シーズン、出場した公式戦は全て2位の好成績を収めるも[14]ロシア選手権で7位に沈み、2022年北京オリンピックの選考では補欠登録にとどまり出場叶わず[15]。そして2022年ロシアのウクライナ侵攻によりロシア国籍選手の出場は制限され国外の活動が難しくなってからは、国内のアイスショーなどで活動。

2022-2023シーズン、現状で唯一大きな大会の出場といえるロシア選手権を目指し、11月のシリーズ第4戦モスクワ大会や第6戦ペルミ大会を優勝で制する[16]。そして迎えた12月のロシア選手権本大会では3位に入選し、8年ぶりに同選手権の表彰台に上がった[17]。15回目の出場や26歳という高齢の部類にありながらの結果に、メディアをはじめ各所からも称賛されている[18][19]

技術[編集]

3回転アクセルを含む6種類の3回転ジャンプを飛ぶことができる。また3回転ルッツ-3回転トウループのほか3回転フリップ-3回転トウループ、3回転サルコウ-3回転トウループ、3回転トウループ-3回転トウループの、四種類の3回転3回転のコンビネーションジャンプをプログラムに入れることが出来る。さらに練習では3回転アクセル-3回転トウループも成功させている。他にも2回転半アクセル-3回転トウループや2回転半アクセル-1回転ループ-3回転サルコウを成功させており、練習では4回転トウループを着氷させている。現在は4回転トウループに加えて4回転サルコウも練習しており4回転ルッツも取り組む意向を示している。ジュニア時代にはフリップジャンプが踏み切りでアウトサイドになる癖もあったが、シニアデビュー以降2018-2019シーズンまで誤ったエッジでの踏み切りと判定されたことはなかった。

なお2010年夏の合宿中の練習では3回転アクセルを少なくとも一度は成功させている[20]が、2010年ロステレコム杯エキシビションのオープニングで数回、2011年7月8日に行われたミーシン一門のエキシビションショーで、2011-2012のフリープログラムの冒頭で3Aに挑戦するが、全て転倒か不発に終わっている。

軽快なジャンプが評価される一方で、リンクの使い方が小さいといった弱点も指摘されており[21]、2012年5月にはカナダへ渡りデイヴィッド・ウィルソンにフリープログラムの作成と指導を依頼[22]

2015年世界選手権ショートプログラムで女子シングル史上6人目となる3回転アクセルに成功した。なお、世界選手権での成功は伊藤みどりトーニャ・ハーディング浅田真央に次ぐ4人目、ショートプログラムでの成功は伊藤、浅田に次ぐ3人目の快挙となった[23]。またこのショートプログラムは女子シングル史上初の4度の3回転ジャンプを成功させた演技となった。

2019年フィンランディア杯では、2010年バンクーバー五輪の浅田真央以来となる、SP・FS合わせて3度のトリプルアクセルに成功している。

25歳になった2022年、自身のインスタグラムにて「4回転トウループ」の着氷に成功した映像を公開している[24]

ギャラリー[編集]

主な戦績[編集]

シニア時代[編集]

大会/年 2011-12 2012-13 2013-14 2014-15 2015-16 2016-17 2017-18 2018-19 2019-20 2020-21 2021-22 2022-23
世界選手権 10 1 2
欧州選手権 3 1
世界国別対抗戦 4 2 3
ロシア選手権 6 1 10 2 8 8 7 欠場[25] 4 7 7 3
GPファイナル 4 5 1 3
GPNHK杯 3
GPロステレコム杯 4 9 1 2
GP中国杯 1 3 7 3
GPエリック杯 1 2 5[26]
GPスケートカナダ 1 4 2 4 1 2
GPスケートアメリカ 4 2 3
CSゴールデンスピン 3 1 2 3 1
CSワルシャワ杯 1 1
CSフィンランディア杯 3 1 4 3 1 2 2
CSネーベルホルン杯 1 2
CSロンバルディア杯 6 1 2
ユニバーシアード 4
サラエヴォオープン 1
ニース杯 1 1
ババリアンオープン 棄権
ユースオリンピック 1

ジュニア時代[編集]

大会/年 2007-08 2008-09 2009-10 2010-11
ロシア選手権 10 2 3 3
ニース杯 1 N 1 N 1 J
世界Jr.選手権 2
ロシアJr.選手権 9 2 4 1
JGPファイナル 2
JGP B.シュベルター杯 1
JGPブラショフ杯 1
  • J - ジュニアクラス
  • N - ノービスクラス

詳細[編集]

2021-2022 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2021年12月9日 - 12日 ISUグランプリファイナル グランプリファイナル大阪 中止 - -
-
2021年11月25日 - 28日 ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯ソチ 2
80.10
3
149.13
2
229.23
2021年10月28日 - 31日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダバンクーバー 2
81.18
2
151.64
2
232.88
2021年10月7日 - 10日 ISUチャレンジャーシリーズ フィンランディア杯エスポー 1
81.53
2
151.77
2
233.30
2020-2021 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2021年4月15日 - 18日 2021年世界フィギュアスケート国別対抗戦大阪 2
80.35
 
 
 
 
2021年3月22日 - 28日 2021年世界フィギュアスケート選手権ストックホルム 3
78.86
3
141.60
2
220.46
2019-2020 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2019年12月5日 - 7日 ISUチャレンジャーシリーズ ゴールデンスピンザグレブ 1
72.86
1
148.29
1
221.15
2019年11月8日 - 10日 ISUグランプリシリーズ 中国杯重慶 4
65.57
2
143.53
3
209.10
2019年10月18日 - 20日 ISUグランプリシリーズ スケートアメリカラスベガス 5
67.28
3
138.69
3
205.97
2019年10月11日 - 13日 ISUチャレンジャーシリーズ フィンランディア杯エスポー 2
72.66
2
139.87
2
212.53
2019年9月13日 - 15日 ISUチャレンジャーシリーズ ロンバルディア杯ベルガモ 1
73.66
2
140.72
2
214.38
2018-2019 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2018年12月5日 - 9日 ISUグランプリファイナルバンクーバー 3
70.65
3
144.67
3
215.32
2018年11月8日 - 11日 ISUグランプリシリーズ NHK杯広島 1
76.17
3
142.85
3
219.02
2018年10月26日 - 28日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダラヴァル 1
74.22
3
129.10
1
203.32
2018年10月4日 - 7日 ISUチャレンジャーシリーズ フィンランディア杯エスポー 1
73.83
3
129.02
1
202.85
2018年9月12日 - 16日 ISUチャレンジャーシリーズ ロンバルディアトロフィーベルガモ 1
65.69
1
140.38
1
206.07
2017-2018 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2017年12月6日 - 9日 ISUチャレンジャーシリーズ ゴールデンスピンザグレブ 1
68.47
5
107.43
3
175.90
2017年11月17日 - 19日 ISUグランプリシリーズフランス杯グルノーブル 11
53.03
8
114.62
9
167.65
2017年11月3日 - 5日 ISUグランプリシリーズ中国杯北京 5
67.10
6
129.58
7
196.68
2017年10月6日 - 8日 ISUチャレンジャーシリーズフィンランディア杯エスポー 1
67.82
4
121.31
3
189.13
2017年9月14日 - 17日 ISUチャレンジャーシリーズロンバルディアトロフィーベルガモ 6
58.91
6
125.84
6
184.75
2016-2017 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2017年1月31日 - 2月5日 ユニバーシアード冬季競技大会アルマトイ 2
69.01
6
102.67
4
171.68
2016年12月22日 - 25日 ロシアフィギュアスケート選手権チェリャビンスク 6
69.17
10
125.35
8
194.52
2016年12月7日 - 10日 ISUチャレンジャーシリーズ ゴールデンスピンザグレブ 5
63.01
1
129.02
2
192.03
2016年11月18日 - 20日 ISUグランプリシリーズ 中国杯北京 4
64.88
2
127.69
3
192.57
2016年10月27日 - 30日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダミシサガ 3
66.79
5
121.20
4
187.99
2016年10月6日 - 9日 ISUチャレンジャーシリーズ フィンランディア杯エスポー 1
62.99
4
102.60
4
165.59
2016年9月22日 - 24日 ISUチャレンジャーシリーズ ネーベルホルン杯オーベルストドルフ 1
65.20
2
120.73
2
185.93
2015-2016 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2016年2月4日 - 7日 2016年サラエヴォオープンサラエヴォ 1
60.67
1
101.40
1
162.07
2015年12月23日 - 27日 ロシアフィギュアスケート選手権エカテリンブルク 9
63.68
6
131.06
8
194.74
2015年12月2日 - 5日 ISUチャレンジャーシリーズ ゴールデンスピンザグレブ 1
69.48
1
131.85
1
201.33
2015年11月26日 - 29日 ISUチャレンジャーシリーズ ワルシャワ杯ワルシャワ 1
64.18
1
128.75
1
192.93
2015年11月13日 - 15日 ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯ボルドー 5
56.21
中止 5
2015年10月30日 - 11月1日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダレスブリッジ 7
55.37
1
133.62
2
188.99
2015年10月14日 - 18日 2015年ニース杯ニース 2
59.12
1
120.11
1
179.23
2015年10月3日 - 日 2015年ジャパンオープンさいたま - 3
128.34
3
団体
2014-2015 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2015年4月16日 - 19日 2015年世界フィギュアスケート国別対抗戦東京 2
70.93
1
134.21
2
団体
2015年3月23日 - 29日 2015年世界フィギュアスケート選手権上海 1
77.62
1
132.74
1
210.36
2015年2月11日 - 15日 2015年ババリアンオープンオーベルストドルフ 1
66.75
- 棄権
2015年1月26日 - 2月1日 2015年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ストックホルム 2
69.02
1
141.38
1
210.40
2014年12月24日 - 28日 ロシアフィギュアスケート選手権ソチ 2
73.62
2
138.73
2
212.35
2014年12月11日 - 14日 2014/2015 ISUグランプリファイナルバルセロナ 1
67.52
1
136.06
1
203.58
2014年11月20日 - 23日 ISUチャレンジャーシリーズ ワルシャワ杯ワルシャワ 1
67.83
1
128.83
1
196.66
2014年11月7日 - 9日 ISUグランプリシリーズ 中国杯上海 2
67.99
1
128.61
1
196.60
2014年10月24日 - 26日 ISUグランプリシリーズ スケートアメリカシカゴ 1
67.41
2
122.21
2
189.62
2014年10月15日 - 19日 2014年ニース杯ニース 1
65.15
1
121.55
1
186.70
2014年10月9日 - 12日 ISUチャレンジャーシリーズ フィンランディア杯エスポー 1
67.05
1
126.26
1
193.31
2014年9月24日 - 27日 ISUチャレンジャーシリーズ ネーベルホルン杯オーベルストドルフ 2
64.94
1
127.71
1
192.65
2013-2014 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2013年12月22日 - 27日 ロシアフィギュアスケート選手権ソチ 9
59.81
9
115.78
10
175.59
2013年12月5日 - 8日 2013年ゴールデンスピンザグレブ 3
58.81
3
110.43
3
169.24
2013年11月22日 - 24日 ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯モスクワ 5
60.16
5
111.71
4
171.87
2013年10月18日 - 20日 ISUグランプリシリーズ スケートアメリカデトロイト 9
53.20
3
123.55
4
176.75
2013年10月4日 - 6日 2013年フィンランディア杯エスポー 6
52.13
2
121.32
3
173.45
2012-2013 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2013年4月11日 - 14日 2013年世界フィギュアスケート国別対抗戦東京 10
49.94
8
102.22
10
152.16
2013年3月10日 - 17日 2013年世界フィギュアスケート選手権ロンドン 14
54.72
8
119.52
10
174.24
2013年1月23日 - 27日 2013年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ザグレブ 4
57.18
1
131.67
3
188.85
2012年12月24日 - 28日 ロシアフィギュアスケート選手権ソチ 1
69.50
1
127.07
1
196.57
2012年12月6日 - 9日 2012/2013 ISUグランプリファイナルソチ 5
56.61
2
117.14
5
173.75
2012年11月16日 - 18日 ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯パリ 3
58.26
2
121.36
2
179.62
2012年10月26日 - 28日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダウィンザー 6
55.10
3
112.90
4
168.00
2011-2012 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2012年1月13日 - 22日 インスブルックユースオリンピックインスブルック 1
61.83
1
111.27
1
173.10
2011年12月24日 - 28日 ロシアフィギュアスケート選手権サランスク 7
58.32
4
116.08
6
174.40
2011年12月8日 - 11日 2011/2012 ISUグランプリファイナルケベック・シティー 5
54.99
2
119.52
4
174.51
2011年11月18日 - 20日 ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯パリ 1
62.04
2
120.85
1
182.89
2011年10月27日 - 30日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダミシサガ 1
59.57
2
117.81
1
177.38
2011年10月1日 - 日 2011年ジャパンオープンさいたま - 1
118.59
2
団体
2010-2011 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2011年2月28日 - 3月6日 2011年世界ジュニアフィギュアスケート選手権江陵 2
58.60
2
110.51
2
169.11
2011年2月2日 - 4日 ロシアジュニアフィギュアスケート選手権(カザン 1
60.96
1
132.60
1
193.56
2010年12月25日 - 29日 ロシアフィギュアスケート選手権サランスク 7
56.30
3
124.41
3
180.71
2010年12月9日 - 12日 2010/2011 ISUジュニアグランプリファイナル北京 2
53.76
2
107.11
2
160.87
2010年10月13日 - 17日 2010年ニース杯 ジュニアクラス(ニース 1
50.52
1
104.51
1
155.03
2010年10月7日 - 8日 ISUジュニアグランプリ ブラオエン・シュベルター杯ドレスデン 1
57.35
1
115.43
1
172.78
2010年9月9日 - 10日 ISUジュニアグランプリ ブラショフ杯ブラショフ 4
46.11
1
86.21
1
132.32
2009-2010 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2010年2月3日 - 6日 ロシアジュニアフィギュアスケート選手権(サランスク 9
54.12
4
104.89
4
159.01
2009年12月24日 - 25日 ロシアフィギュアスケート選手権サンクトペテルブルク 10
48.96
1
124.57
3
173.53
2008-2009 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2009年1月28日 - 31日 ロシアジュニアフィギュアスケート選手権(サランスク 4
53.26
2
101.88
2
155.14
2008年12月24日 - 28日 ロシアフィギュアスケート選手権カザン 5
49.82
1
110.06
2
159.88
2008年10月15日 - 19日 2008年ニース杯 ノービスクラス(ニース 1
45.38
1
81.77
1
127.15
2007-2008 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2008年1月30日 - 2月2日 ロシアジュニアフィギュアスケート選手権(ロストフ・ナ・ドヌ 15 6 9
118.16
2008年1月3日 - 7日 ロシアフィギュアスケート選手権サンクトペテルブルク 14
35.28
8
84.37
10
119.65
2007年10月18日 - 21日 2007年ニース杯 ノービスクラス(ニース 2
36.06
1
75.28
1
111.34

プログラム使用曲[編集]

シーズン SP FS EX
2019-2020 Drumming Song
曲:フローレンス・アンド・ザ・マシーン
振付:シェイ=リーン・ボーン

オブリヴィオン
作曲:アストル・ピアソラ
振付:タチアナ・プロコフィエワ
シェイ=リーン・ボーン
You Don't Love Me / ボーカル:カロ・エメラルド
Petite Fleur / 曲:ザ・ホット・サーディンズ
Catgroove / 曲:パロヴ・ステラー
キャラバン / 素敵なあなた
演奏:ザ・ホット・サーディンズ
振付:エフゲニア・グレース
2018-2019 アサシンズ・タンゴ
(映画『Mr. & Mrs.スミス』サウンドトラックより)
作曲:ジョン・パウエル
You Don't Love Me / ボーカル:カロ・エメラルド
Petite Fleur / 曲:ザ・ホット・サーディンズ
Catgroove / 曲:パロヴ・ステラー
トキシック
ボーカル:ブリトニー・スピアーズ
2017-2018 Pisando Flores
曲:アラ・マリキアン
Erinnerung
曲:Efim Jourist Quartett
2016-2017[27] ピアノ協奏曲第23番
作曲:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
振付:タチアナ・プロコフィエワ

カルミナ・ブラーナ
作曲:カール・オルフ
振付:タチアナ・プロコフィエワ、ブノワ・リショー
映画『クレオパトラ』サウンドトラックより
作曲:アレックス・ノース
振付:エマニュエル・サンデュ

ペール・ギュント
作曲:エドヴァルド・グリーグ
ボーカル:アンナ・ネトレプコ
振付:ステファン・ランビエール
Mambo Italiano
ボーカル:ジェラール・ダルモン
2015-2016[28] カルミナ・ブラーナ
作曲:カール・オルフ
振付:タチアナ・プロコフィエワ、ブノワ・リショー

ボレロ
作曲:モーリス・ラヴェル
振付:ユーリ・スメカロフ
ペール・ギュント
作曲:エドヴァルド・グリーグ
ボーカル:アンナ・ネトレプコ
振付:ステファン・ランビエール
Get Low
曲:ディロン・フランシス、DJ Snake
I Put a Spell On You
演奏:ジェフ・ベック
ボーカル:ジョス・ストーン
振付:ステファン・ランビエール
2014-2015[29] ボレロ
作曲:モーリス・ラヴェル
振付:ユーリ・スメカロフ
Batwannis Beek
by The REG Project
Sandstorm
by La Bionda
振付:ウラジミール・バルナバ
Koop Island Blues
曲:クープ
2013-2014 アディオス・ノニーノ
作曲:アストル・ピアソラ
振付:ステファン・ランビエール

ゴファー・マンボ
曲:イマ・スマック
振付:タチアナ・プロコフィエワ
マラゲーニャ
作曲:エルネスト・レクオーナ
振付:ジェフリー・バトル
アディオス・ノニーノ
作曲:アストル・ピアソラ
2012-2013 アディオス・ノニーノ
作曲:アストル・ピアソラ
振付:ステファン・ランビエール

映画『ある愛の詩』サウンドトラックより
作曲:フランシス・レイ
振付:デヴィッド・ウィルソン
黒い瞳
振付:デヴィッド・ウィルソン
アディオス・ノニーノ
作曲:アストル・ピアソラ
ベサメ・ムーチョ
作曲:コンスエロ・ベラスケス
キャラバン
演奏:ジャックコスタンゾ
ベサメ・ムーチョ
演奏:ミシェル・ペトルチアーニ
2011-2012[30] アディオス・ノニーノ
作曲:アストル・ピアソラ
振付:ステファン・ランビエール
ベサメ・ムーチョ
作曲:コンスエロ・ベラスケス
キャラバン
演奏:ジャックコスタンゾ
ベサメ・ムーチョ
演奏:ミシェル・ペトルチアーニ
ハーレム
by R.E.G Project
2010-2011 オリエンタル・セレクション
ハーレム
by R.E.G. Project
アストゥリアス
作曲:イサーク・アルベニス
イン・ザ・クローゼット
曲:マイケル・ジャクソン
2009-2010 ソルヴェイグの歌
ペール・ギュント』組曲より
作曲:エドヴァルド・グリーグ
2008-2009 ジプシーダンス
バレエ音楽『ドン・キホーテ』より
作曲:レオン・ミンクス
映画『SAYURI』より
作曲:ジョン・ウィリアムズ
2007-2008 白鳥の湖
作曲:ピョートル・チャイコフスキー

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ トゥクタミシェワ、トゥクタムィシェワ、タクタミシェワ、トクタムショワなどと様々な表記がされることがあるが、日本のメディア報道や日本開催大会時の、日本語での名前表記やネームコールではトゥクタミシェワとされることがほとんどである。
    ラテン文字への転写は以前は「Elizaveta Tuktamisheva」が使われていたが、パスポートの更新をした2012年以降は「Elizaveta Tuktamysheva」が使われている。これはキリル文字からラテン文字に変換するのに特定のルールがなく、数パターンの表記方法があることによる。帝政ロシア、ソ連時代を通じてオフィシャルなローマ字表記はフランス式の綴りが採用されていたが、2000年代後半あたりからロシア外務省のパスポート発行システムの名前を管理するソフトがフランス語ベースから英語ベースに変更されたからである。

出典[編集]

  1. ^ ソヴィエト・ロシア功労コーチ、アレクセイ・ミーシン:リーザが敵わないスケーターを知らない - Советский спорт (2011年10月31日 No.169-M(18552)
  2. ^ <"ふるえ"はなかった>エリザヴェータ・トゥクタミシェワ - ロシア語自習室 (2011年11月1日)
    原文Елизавета Туктамышева: "Трясучки не было"
  3. ^ Golden Skate "Tuktamisheva ready to make an impact" (August 29, 2010) - by Tatjana Flade
  4. ^ <日本では羽が生えたようだった>エリザヴェータ・トゥクタミシェワ - ロシア語自習室 (2011年10月22日)
  5. ^ Елизавета Туктамышева: "Прежняя Лиза никуда не делась" - Спорт-Экспресс
  6. ^ Елизавета Туктамышева: в фигурном катании я оказалась ≪по дружбе≫” (Russian). allsportinfo.ru (2008年1月6日). 2009年10月25日閲覧。
  7. ^ Interview with Elizaveta Tuktamysheva at 2008 Russian Figure Skating Championships” (Russian). FSNews.ru (2008年1月5日). 2009年10月25日閲覧。
  8. ^ a b <ミーシンコーチはおもしろい人>トゥクタミシェワ - ロシア語自習室
  9. ^ スヴェトラーナ・ヴェレテンニコワ:トゥクタミシェワの練習条件は普通ではない - Весь Спорт Webサイト
  10. ^ クセニヤ・マカロワ、ロシア選手権優勝” (ロシア語). Pravda Online (2009年12月25日). 2010年2月9日閲覧。
  11. ^ Фигурное катание. От первого лица. Елизавета Туктамышева: В Японии у меня буквально крылья выросли!
  12. ^ Tuktamysheva captures gold at Russian Nationals
  13. ^ 紀平がGPファイナル初優勝! 女王ザギトワ抑え快挙”. AFPBB News (2018年12月9日). 2020年1月10日閲覧。
  14. ^ 年齢に抗い続ける24歳の女帝リーザ 「屈辱的な採点」もつけた審判の風向き変化か”. THE ANSWER (2021年11月10日). 2022年10月10日閲覧。
  15. ^ 北京五輪のフィギュアロシア代表 女子は15歳のワリエワら選出”. 毎日新聞 (2022年1月20日). 2022年10月10日閲覧。
  16. ^ 10代の“4回転ジャンパー”を抑えて露制覇! トゥクタミシェワを国内メディアも絶賛「伝説だ!」”. THE DIGEST (2022年11月15日). 2022年12月25日閲覧。トゥクタミシェワ、ロシアグランプリ第6戦ペルミ大会を制す”. Sputnik (2022年11月27日). 2022年12月25日閲覧。
  17. ^ ワリエワは4回転2本成功も2位 アカテワが合計249・74点で優勝 26歳トゥクタミシェワは3位…ロシア選手権”. スポーツ報知 (2022年12月25日). 2022年12月25日閲覧。
  18. ^ 15歳と16歳に割って入った26歳トゥクタミシェワ2位発進に驚き「ワリエワとPCSがほぼ同じ…」”. THE ANSWER (2022年12月24日). 2022年12月25日閲覧。
  19. ^ 「“26歳で”とは言いたくない」ワリエワが脱帽するトゥクタミシェワの国内選手権銅メダル!15歳の新女王も敬愛「私も長く滑る」”. THE DIGEST (2022年12月30日). 2022年12月31日閲覧。
  20. ^ Golden Skate "Tuktamisheva ready to make an impact" (August 29, 2010) - by Tatjana Flade
  21. ^ 田村明子 (2011年11月22日). “フィギュアスケート、氷上の華”. 女子の熾烈な戦いで勝利を得た14歳、女王の中の女王、トゥクタミシェワ。. 2011年12月14日閲覧。
  22. ^ David Wilson begins cooperation with Russian skaters - World Figure Skating
  23. ^ http://www.isuresults.com/results/wc2015/wc2015_Ladies_SP_Scores.pdf
  24. ^ 25歳トゥクタミシェワ、年齢に抗う4回転トウループ着氷に反響「凄い!信じられない」”. THE ANSWER (2022年5月9日). 2022年10月10日閲覧。
  25. ^ Sputnik. “トゥクタミシェワ選手、肺炎でロシア選手権欠場へ” (jp). jp.sputniknews.com. 2019年2月21日閲覧。
  26. ^ パリ同時多発テロ事件によるフリー種目の中止でSPの順位が最終結果となった。
  27. ^ Туктамышева вернулась к прошлогодней произвольной программе "Пер Гюнт" - Мишин
  28. ^ Программы Туктамышевой передадут совершенно новые образы фигуристки - Мишин
  29. ^ Балетмейстеры Варнава и Смекалов поставили программы фигуристке Туктамышевой
  30. ^ icenetwork.com

外部リンク[編集]