アーマンド・イアヌッチ

アーマンド・イアヌッチ
Armando Iannucci
アーマンド・イアヌッチ Armando Iannucci
2016年撮影
本名 Armando Giovanni Iannucci
生年月日 (1963-11-28) 1963年11月28日(60歳)
出生地 スコットランドの旗 スコットランド グラスゴー
職業 映画監督脚本家
活動期間 1990年 -
活動内容 映画テレビドラマラジオ
主な作品
スターリンの葬送狂騒曲
 
受賞
ヨーロッパ映画賞
コメディ映画賞
2018年スターリンの葬送狂騒曲
全米映画批評家協会賞
脚本賞
2018年『スターリンの葬送狂騒曲』
ニューヨーク映画批評家協会賞
脚本賞
2009年In the Loop
エミー賞
作品賞(コメディシリーズ部門)
2015年Veep/ヴィープ
脚本賞(コメディシリーズ部門)
2015年『Veep/ヴィープ』
その他の賞
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アーマンド・イアヌッチArmando Giovanni Iannucci, OBE, 1963年11月28日- )は、スコットランド出身の映画監督

略歴[編集]

グラスゴー生まれ。ナポリ出身の父と、イタリア系スコットランド人の母を持つ[1]。後に共に仕事をする俳優のピーター・カパルディとは、近所で家が隣同士だったが、当時は互いに知り合いではなかった[2][3]

10代の頃はカトリック司祭になるために神学校グラスゴー大学オックスフォード大学に通っていたが、後にコメディ作家の道に転向する[4][5]

オックスフォード卒業後は、BBCスコットランドで幾つかの番組を制作。その後、ロンドンのBBCラジオにてスティーブ・クーガン等のコメディアンの特集を組みながら、徐々に放送作家としての評価を高めていき、テレビでコメディドラマを制作するようになる。

2005年からスタートしたコメディドラマ『官僚天国!~今日もツジツマ合わせマス~』が大成功を収め、英国アカデミー賞テレビ部門でも賞を受賞すると、2009年には本作のスピンオフとして劇映画『In the Loop』を発表し、映画業界にも進出。アカデミー脚色賞にノミネートされる。

2012年には政治風刺コメディドラマの『Veep/ヴィープ』を制作し、プライムタイム・エミー賞で作品賞を受賞。コメディ作家としての地位を確立する。

2018年には『スターリンの葬送狂騒曲』を発表し、トロント国際映画祭で初上映された。

主な監督作品[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]