アレクサンダー・アルボン

アレクサンダー・アルボン
Alexander Albon
アレクサンダー・アルボン
(2022年)
基本情報
フルネーム アレクサンダー・アルボン・アンスシン
อเล็กซานเดอร์ อัลบอน อังศุสิงห์
略称表記 ALB
国籍 タイ王国の旗 タイ
出身地 イングランドの旗 イングランド
ロンドン
生年月日 (1996-03-23) 1996年3月23日(28歳)
F1での経歴
活動時期 2019-2020,2022-
過去の所属チーム '19 トロ・ロッソ
'19-20 レッドブル
所属チーム '22- ウィリアムズ
車番 23
出走回数 85 (84スタート)
タイトル 0
優勝回数 0
表彰台(3位以内)回数 2
通算獲得ポイント 228
ポールポジション 0
ファステストラップ 0
初戦 2019年オーストラリアGP
2023年順位 13位 (27ポイント)
(記録は2024年第3戦オーストラリアGP終了時)
テンプレートを表示

アレクサンダー・"アレックス"・アルボン・アンスシンAlexander "Alex" Albon Ansusinha, タイ語: อเล็กซานเดอร์ อัลบอน อังศุสิงห์ 1996年3月23日 - )は、イギリスロンドン出身のタイレーシングドライバー

マスメディアによっては「アレキサンダー・アルボン」「アレックス・アルボン」と表記する場合もある。

私生活[編集]

アルボンはイングランドロンドン生まれで、イギリス人の元レーシングドライバーナイジェル・アルボン英語版とタイ人女性実業家、カンカモル・アルボンとの間に生まれた。

父のナイジェルは過去にBTCCポルシェ・カレラカップへ参戦した経歴がある。宗教は主に上座部仏教を信仰している[1]

経歴[編集]

カート[編集]

8歳を迎えた2005年より、カートを始めキャリアをスタートさせた。地元のレースへ参加しその腕を磨き、ホッデスドン英語版のカート選手権では優勝を果たす。2006年には、「カートマスターズ・ブリティッシュ・グランプリ - カマー・カデット」でタイトルを獲得。「スーパー1・ナショナル・ホンダ・カデット・チャンピオンシップSuper 1 National Honda Cadet Championship)」では2006年に優勝、翌年の2007年はランキング2位を記録した。2008年から2010年まではKF3KF3)カテゴリーでレースに参戦した。この3年間には、「カートマスターズ・ブリティッシュ・グランプリ - KF3」「フォーミュラ・カート・スターズ・チャンピオンシップFormula Kart Stars Championship)」「KF・ウィンター・シリーズ」「スーパー1・ナショナル・KF3・チャンピオンシップ」「CIK-FIA ワールド・カップ」「CIK-FIA ヨーロピアン・チャンピオンシップ」など複数の大会で総合優勝を果たす。

2011年にはKF1KF1)へステップアップし、「WSK・ユーロ・シリーズ」「CIK-FIA 世界カート選手権」で総合2位の成績を残した。

フォーミュラ・ルノー2.0[編集]

EPIC・レーシング (2012年)[編集]

2012年からはカートレースを離れ、シングルシーターデビューを果たすこととなった。EPIC・レーシングより「フォーミュラ・ルノー2.0 ユーロカップ・シリーズ」へ参戦する。ケヴィン・ジョヴェディ英語版コンスタンティン・テレシチェンコ英語版ケヴィン・ヨルク英語版、デニス・ヴュストホーフ、クリストフ・フォン・グリュニゲン等とチームメイトとなった。シーズンを通じ、ポイントを獲得することができずランキングも38位と下位へ沈んだ[2]

KTR (2013年-2015年)[編集]

2013年は、KTRKTR)から2年目の「ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0」がスタート。チームメイトは、金丸ユウとイグナツィオ・ダゴスト。シーズン成績は総合16位で、22ポイントを獲得した[3]オーストリアで行われた第4戦レッドブル・リンク・レース1で初のポールポジションを獲得する。決勝レースではファステストラップも記録した。翌年もチームに残留し、グレゴア・ラムセイ英語版、ジュール・グーノン、キャラン・オキーフがチームメイトとなった。表彰台圏内を含む入賞11回を記録、第4戦ニュルブルクリンク・レース1ではポールポジションを獲得している。総合3位(117ポイント)の好成績でシーズンを終えた[4]

ヨーロピアン・フォーミュラ3[編集]

2015年は、「ヨーロッパ・フォーミュラ3」へスイッチする。シグナチュールから参戦し、ドリアン・ボッコラッチ英語版がチームメイトとなった。第6戦ノリスリンク・レース2とレース3にて、2度のポールポジションを獲得。5度の表彰台圏内フィニッシュなど、合計で187ポイントを稼ぎ出した。総合ランキングでも7位に入り好調なシーズンを送った[5]

GP3シリーズ[編集]

2015年12月、アルボンはARTグランプリより「GP3シリーズ」のポストシーズンに開催されたテスト走行へ参加する。その後、翌年のシーズンへ同チームからの参戦が決定する。チームメイトは、シャルル・ルクレール福住仁嶺ニック・デ・ブリーズ。シーズン4勝をマークして、年間タイトルを獲得したルクレールに次ぐ総合2位で終えた[6]

FIA フォーミュラ2選手権[編集]

2017年2月、ARTグランプリと再びタッグを組み「FIA フォーミュラ2・シリーズ」への参戦が発表される。チームメイトは、当時マクラーレンの開発ドライバーも兼務していた松下信治

開幕戦のバーレーンでは、フィーチャーレースを9番グリッドからスタート。順位を3つ上げ、6位でフィニッシュした。スプリントレースは、3番グリッドからの出走となった。レースでは順位を下げ7位でチェッカーを受けた。

スペインカタロニア・サーキットで開催された第2戦は、予選を5位で終えフィーチャーレースをグリッド上位でスタートする。最終的にはポジションキープの5位でフィニッシュした。スプリントレースを4番グリッドからスタートしたが、順位を上げることはできず8位で終えた。チームメイトの松下はこのレースでトップチェッカーを受け、今シーズン初勝利を果たした。

続くモナコグランプリでは、予選をグループBからスタートした。その中で1分19秒321を記録しグループ首位、全体の2番手タイムとなりフィーチャーレースのフロントローを獲得した。本戦では2つ順位を下げる結果となってしまい4位でチェッカーを受ける。スプリントレースは5番手スタートとなったが、1つ順位を落とし6位フィニッシュでレースを終えた。

第4戦は、アゼルバイジャンバクーで開催された。アルボンは本レース開催前のトレーニング中に怪我を負ってしまうハプニングあり、この第4戦を欠場する事態となった[7]ルノーでリザーブドライバーを務めていたセルゲイ・シロトキンが代役となりレースへ出場した[7]

オーストリアレッドブル・リンクで行われた第5戦により復帰し再びレースへと戻ってきた。フィーチャーレースで5位入賞、迎えたスプリントレースでは2位に入りF2で初めての表彰台獲得となった。

その後は入賞圏外で終えるレースもあったものの、シーズンを通じて表彰台2回(2位2回)計86ポイントを獲得した。総合順位は10位となり、初年度ながらもトップ10入りを果たした[8]

F2参戦時のアルボン(2018年)

2018年シーズンはDAMSへ移籍。チームメイトはニコラス・ラティフィとなった。第3戦バクーのフィーチャーレースで初優勝を飾るなど[9]、その後もコンスタントにポイントを重ね212ポイントを獲得。総合3位となり躍進のシーズンとなった(優勝4回・表彰台圏内8回)[10]

フォーミュラE[編集]

2018年9月20日、ニッサン・e.damsはアルボンとセバスチャン・ブエミ2018-19年シーズンのレギュラードライバーとして正式契約したと発表した[11]。しかしF1に参戦しているレッドブルニッサンとの契約解除を求める交渉を進め、11月26日に契約解除を了承する形で話がまとまった[12]

F1[編集]

2019年[編集]

2019年オーストリアGP

2018年11月26日、前述の契約解除と同時にトロ・ロッソから翌年のレギュラードライバーとして契約したことを発表[12]1955年プリンス・ビラ以来64年ぶりのタイ人F1ドライバーとなる[13]。カーナンバーは「23」を選択した[14]。チームメイトはこの年より古巣復帰のダニール・クビアト

2019年第2戦バーレーンGPでF1キャリア初となる9位入賞[15]を果たした。次の第3戦ではFP3でのクラッシュによりピットレーンスタートを余儀なくされたにもかかわらず、1ストップ作戦を成功させて10位入賞を達成したうえ、ドライバー・オブ・ザ・デイに選出[16]。そして、第6戦でキャリア初のQ3進出を達成。前半戦の成績はチームメイトのクビアトと同程度の数字を記録していた[17]

そんななか、サマーブレイク期間にあたる8月12日、前半戦をチームメイトに負け続ける結果となったピエール・ガスリー[17]とシート交換という形でベルギーGP以降の残りのシーズンをレッドブルで走ることが発表された[18]

元々、ガスリーについてはサマーブレイク前の第12戦までに特筆する結果を出せなければ来季のシートが厳しいのではという見方[19]をされていたため、交代の判断よりアルボンを起用したことが周囲を驚かせた[20]。今までレッドブルに起用されたドライバーと比較しても、出走回数別で見れば、最短はクビアトの19戦、最長はダニエル・リカルドの50戦。シーズン途中交代で起用されたマックス・フェルスタッペンでさえも交代決定時点でも23戦出走している。また、レッドブルに起用されたドライバーは伝統的にF1フル参戦を最低1年経験しており、最短のクビアトですら1シーズンを経てのレッドブル入りとなっているため、彼は第3戦の結果もあり、将来のレッドブルドライバーの候補には上がっていたものの、前例もふまえ時期尚早という見方が大勢であった[20]

チーム側は「2020年以降のフェルスタッペンのチームメイトとして誰を起用するのがいいのかを決定するために、アルボンのパフォーマンスを評価することが目的となっている」とコメントしたように、契約期間の残る2020年のフェルスタッペンのチームメイトをだれにするかという流れの一環[21]としている。一方でアルボンからすれば、今後のキャリア[22]を左右しかねないため、後半戦は彼にとっても勝負のレースとなることが強く予想された。ところが、チームメイトのフェルスタッペンが接触によりリタイヤを喫したベルギーGP日本GPなどでも堅実にポイントを獲得。特に後者においては予選Q3でフェルスタッペンと同一タイムをたたき出す[23]結果を残した。そのため、第19戦アメリカGP後に2020年もレッドブルからアルボンが継続参戦する事が発表されたが、ブラジルGPでは大波乱のレースをフェルスタッペンと同じく終盤まで乗り切り、初表彰台が確実とされていた中で後続を走っていたルイス・ハミルトン[24]に追突されスピンを喫してしまい表彰台を逃し、レッドブル昇格後初めてポイント圏外の14位でレースを終える事となるという結果となった。しかし、ブラジルGPでのアクシデント以外はレッドブル移籍後の全戦で6位以内で完走を果たし、(対等な条件ではないが)ガスリーを上回る成績を記録。2019年ルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞した[25]

2020年[編集]

カタロニア・サーキットで行われたプレシーズンテストにて

レッドブルから参戦でキャリア2年目。カタロニア・サーキットで開催されたプレシーズンテストでは、20番手のタイムだった[26]

2019新型コロナウイルスの世界的流行の影響により、レースの中止や延期が相次いだが、変則的なシーズンで開幕することが決定。開幕戦となったオーストリアGPでは、チームメイトのマックス・フェルスタッペンがリタイアする中、セーフティーカーのタイミングも味方し、3番手へ浮上。3度目のセーフティーカー明けに2番手のルイス・ハミルトンに仕掛けるが、接触されコースアウトしてしまう[27]。その後、レースには復帰するものの、PUの電気系トラブルによりリタイア(記録上は13位完走扱い)でレースを終えた。

前年のガスリーと同様にマシンのナーバスなリヤの挙動をカバ―できない状況やフェルスタッペンのチームメイトであることの難しさも影響し[28][29]、苦戦する結果となった[30][31]。また、苦戦している姿から2021年のシートについて不安視する声も多かった[32][33]

第9戦トスカーナGPでは、4番手グリッドを獲得。決勝では2回の赤旗中断や8台がリタイアするサバイバルレースを生き残り、3位でチェッカーを受けた。自身やタイ人として初、アジア人として4人目のF1表彰台に登った[34]

第15戦バーレーンGPには、終盤に起きたペレスのマシントラブルにも助けられ、6戦ぶりに3位表彰台へ登った[35]アジア人が1シーズン複数回の表彰台を獲得したのはアルボンが初。

最終戦の第17戦アブダビGPでは、予選5番手に終わったものの、決勝では3位のハミルトンに2秒以内まで迫る4位入賞でシーズンを終え、シリーズランキングは7位となった[36][37][38]

シーズン終了後の12月18日、レッドブルはレーシング・ポイントを離脱したセルジオ・ペレスの起用、アルボンがテスト兼リサーブドライバーとなると発表した[39]

2021年[編集]

レッドブルのリザーブドライバー兼テストドライバーに就任。

テストドライバーとしてチームのサポートやシーズン中の2022年型18インチタイヤテストも担当し、F1との関係を保ち続けた[40][41]。一方でアルボンの後任になったペレスの活躍や、インディカーの視察やフォーミュラEへ参戦しているチームからアルボン起用を検討しているコメントしている記事[42][43]などから、2022年のF1のレギュラーシートは厳しいのではという論調であった[44]

9月頃からアルボンがウィリアムズもしくはアルファロメオとの交渉を行っているという情報が流れ始め[45]、パワーユニットの機密管理の関係でウィリアムズでの起用は難しいという見方もあったが[46]9月8日ウィリアムズが2022年シーズンのドライバーにアルボンの起用すると発表[47]。2022年からF1へ復帰することとなった。また、レッドブルとの関係を一旦清算したうえでウィリアムズ所属となることも明かされている[48]

2022年[編集]

2022年オーストリアGP

自身初のナンバー1待遇を得てウィリアムズから2年ぶりに復帰も、開幕からマシンの性能が厳しい事が判明する。第2戦ではストロールと接触リタイヤし次戦予選3グリッド降格処分となる。第3戦では予選でのガス欠から予選タイム抹消・最下位スタート。ここでハードタイヤでスタートしトラックポジション重視で最後まで走り最終ラップで規定のタイヤ交換し周回という奇策に出て今期初入賞の10位。第4戦では予選でブレーキ火災により2戦続けてタイム抹消・スプリントを経て18位スタートし11位完走。しかしここまでノーポイントだったアストンマーティンが2台入賞しチームは再び最下位に転落した。イタリアGPを虫垂炎の手術により欠場、手術後に「予期せぬ術後の麻酔合併症で呼吸不全に陥った」と発表され一時はICUで過ごすが翌日には人工呼吸器が取り外され、一日後に退院した。この年はQ3に1回進出、3戦で入賞したもののチームは最下位に終わった。

2023年[編集]

2023年オーストリアGP

去年と同じくウィリアムズから参戦。2023年はマシンの性能の向上により、開幕戦バーレーンGPでは10位入賞し1ポイントを獲得した。第9戦カナダGPでは安定した走りを見せ7位入賞し6ポイントを獲得した。その後も第11戦イギリスGPで8位入賞、第14戦オランダGPで8位入賞、第15戦イタリアGPで7位入賞、第18戦カタールGPスプリントで7位入賞。第19戦アメリカGPでは、ルイス・ハミルトンシャルル・ルクレールの失格により9位入賞、第20戦メキシコGPで9位入賞と入賞を重ね、27ポイントを獲得しコンストラクターズランキングに大きく貢献している。

ドイツツーリングカー選手権[編集]

DTM参戦時のアルボン(2021年)

2021年、レッドブル・レーシングのテスト&リザーブドライバーを務める傍らで、ドイツツーリングカー選手権(DTM)にAFコルセからスポット参戦することを発表、チームメイトはリアム・ローソンニック・キャシディ[49]

エピソード[編集]

  • アルボンは以前にレッドブル・ジュニア・プログラムのメンバーとして在籍していたが、2012年に同プログラムから外れていた。これは母のカンカモルが詐欺事件で逮捕[50][51][52]された余波を受けたものであった。
  • ヘルメットのデザインが趣味であり、ジョージ・ラッセル福住仁嶺に自身のデザインを提供した[53]
  • MotoGPのライダー、バレンティーノ・ロッシの大ファンであり、カーナンバー「23」を選んだ理由は「僕はロッシのファンだけど、ザ・ドクターの代わりにはなれない。だから(46番を)半分にしようと思ったんだ」と語っている[14]

レース戦績[編集]

略歴[編集]

シリーズ チーム レース 勝利 PP FL 表彰台 ポイント 順位
2012 ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0英語版 EPIC・レーシング 14 0 0 0 0 0 38位
フォーミュラ・ルノー2.0 アルプス英語版 14 0 0 0 0 26 16位
2013 ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0 KTR 14 0 1 1 0 22 16位
フォーミュラ・ルノー2.0 NEC英語版 6 0 0 1 1 61 22位
2014 ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0 14 0 1 0 3 117 3位
フォーミュラ・ルノー2.0 NEC 6 1 0 1 2 80 17位
2015 FIA フォーミュラ3・ヨーロピアン選手権 シグナチュール 33 0 2 1 5 187 7位
マカオグランプリ 1 0 0 0 0 N/A 13位
2016 GP3シリーズ ARTグランプリ 18 4 3 3 7 177 2位
マスターズ・オブ・フォーミュラ3 ハイテック・グランプリ英語版 1 0 0 0 0 N/A 5位
2017 FIA フォーミュラ2選手権 ARTグランプリ 20 0 0 1 2 86 10位
2018 DAMS 24 4 3 0 8 212 3位
2019 フォーミュラ1 レッドブル・トロ・ロッソ・ホンダ 12 0 0 0 0 92 8位
アストンマーティン・レッドブル・レーシング 9 0 0 0 0
2020 17 0 0 0 2 105 7位
2021 ドイツ・ツーリングカー選手権 アルファタウリ英語版AFコルセ 14 1 1 1 3 130 6位
フォーミュラ1 レッドブル・レーシング・ホンダ テスト/リザーブドライバー
スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
2022 ウィリアムズ・レーシング 22 0 0 0 0 4 19位
2023 22 0 0 0 0 27 13位
2024 3 0 0 0 0 0* 15位*
  • * : 現状の今シーズン順位。

フォーミュラ・ルノー2.0 アルプス・シリーズ[編集]

エントラント 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 順位 ポイント
2012年
英語版
EPIC・レーシング MNZ
1

Ret
MNZ
2

Ret
PAU
1

Ret
PAU
2

10
IMO
1

10
IMO
2

6
SPA
1

8
SPA
2

Ret
RBR
1

5
RBR
2

11
MUG
1

17
MUG
2

9
CAT
1

14
CAT
2

Ret
16位 26

ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0[編集]

エントラント 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 順位 ポイント
2012年
英語版
EPIC・レーシング ALC
1

21
ALC
2

24
SPA
1

19
SPA
2

20
NÜR
1

23
NÜR
2

Ret
MSC
1

Ret
MSC
2

DNS
HUN
1

17
HUN
2

24
LEC
1

19
LEC
2

24
CAT
1

Ret
CAT
2

26
38位 0
2013年
英語版
KTR ALC
1

22
ALC
2

Ret
SPA
1

14
SPA
2

27
MSC
1

8
MSC
2

11
RBR
1

10
RBR
2

5
HUN
1

20
HUN
2

17
LEC
1

Ret
LEC
2

17
CAT
1

Ret
CAT
2

7
16位 22
2014年
英語版
ALC
1

4
ALC
2

9
SPA
1

4
SPA
2

37
SIL
1

11
SIL
2

3
NÜR
1

2
NÜR
2

13
HUN
1

7
HUN
2

6
LEC
1

3
LEC
2

13
JER
1

4
JER
2

5
3位 117

FIA フォーミュラ3・ヨーロピアン選手権[編集]

エントラント エンジン 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 DC ポイント
2015年
英語版
シグナチュール フォルクスワーゲン SIL
1

4
SIL
2

6
SIL
3

6
HOC
1

13
HOC
2

8
HOC
3

9
PAU
1

5
PAU
2

7
PAU
3

NC
MNZ
1

21
MNZ
2

WD
MNZ
3

WD
SPA
1

3
SPA
2

16
SPA
3

9
NOR
1

5
NOR
2

2
NOR
3

3
ZAN
1

7
ZAN
2

4
ZAN
3

8
RBR
1

7
RBR
2

5
RBR
3

8
ALG
1

2
ALG
2

12
ALG
3

Ret
NÜR
1

12
NÜR
2

14
NÜR
3

11
HOC
1

11
HOC
2

Ret
HOC
3

2
7位 187

マカオグランプリ[編集]

チーム 車両 予選 予選
レース
決勝
レース
2015年
英語版
フランスの旗 シグナチュール ダラーラF312英語版 15位 DNF 13位

GP3シリーズ[編集]

エントラント 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 順位 ポイント
2016年
英語版
ARTグランプリ CAT
FEA

6
CAT
SPR

1
RBR
FEA

2
RBR
SPR

2
SIL
FEA

1
SIL
SPR

14
HUN
FEA

7
HUN
SPR

1
HOC
FEA

4
HOC
SPR

Ret
SPA
FEA

9
SPA
SPR

10
MNZ
FEA

6
MNZ
SPR

2
SEP
FEA

1
SEP
SPR

8
YMC
FEA

Ret
YMC
SPR

Ret
2位 177

FIA フォーミュラ2選手権[編集]

エントラント 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 DC ポイント
2017年
英語版
ARTグランプリ BHR
FEA

6
BHR
SPR

7
CAT
FEA

5
CAT
SPR

8
MON
FEA

4
MON
SPR

6
BAK
FEA
BAK
SPR
RBR
FEA

5
RBR
SPR

2
SIL
FEA

18
SIL
SPR

10
HUN
FEA

8
HUN
SPR

7
SPA
FEA

12
SPA
SPR

18
MNZ
FEA

14
MNZ
SPR

8
JER
FEA

12
JER
SPR

9
YMC
FEA

7
YMC
SPR

2
10位 86
2018年
英語版
DAMS BHR
FEA

4
BHR
SPR

13
BAK
FEA

1
BAK
SPR

13
CAT
FEA

5
CAT
SPR

2
MON
FEA

Ret
MON
SPR

Ret
LEC
FEA

Ret
LEC
SPR

7
RBR
FEA

5
RBR
SPR

5
SIL
FEA

1
SIL
SPR

7
HUN
FEA

5
HUN
SPR

1
SPA
FEA

5
SPA
SPR

3
MNZ
FEA

3
MNZ
SPR

Ret
SOC
FEA

1
SOC
SPR

3
YMC
FEA

14
YMC
SPR

8
3位 212

フォーミュラ1[編集]

エントラント シャシー エンジン 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 WDC ポイント
2019年 トロ・ロッソ STR14 ホンダ RA619H 1.6 V6 t AUS
14
BHR
9
CHN
10
AZE
11
ESP
11
MON
8
CAN
Ret
FRA
15
AUT
15
GBR
12
GER
6
HUN
10
8位 92
レッドブル RB15 ホンダ RA619H 1.6 V6 t BEL
5
ITA
6
SIN
6
RUS
5
JPN
4
MEX
5
USA
5
BRA
14
ABU
6
2020年 RB16 ホンダ RA620H 1.6 V6 t AUT
13
STY
4
HUN
5
GBR
8
70A
5
ESP
8
BEL
6
ITA
15
TUS
3
RUS
10
EIF
Ret
POR
12
EMI
15
TUR
7
BHR
3
SKH
6
ABU
4
7位 105
2022年 ウィリアムズ FW44 メルセデス
M13 E Performance 1.6 V6 t
BHR
13
SAU
14
AUS
10
EMI
1118
MIA
9
ESP
18
MON
Ret
AZE
12
CAN
13
GBR
Ret
AUT
1216
FRA
13
HUN
17
BEL
10
NED
12
ITA
WD
SIN
Ret
JPN
Ret
USA
13
MXC
12
SÃO
15Ret
ABU
13
19位 4
2023年 FW45 メルセデス
M14 E Performance 1.6 V6 t
BHR
10
SAU
Ret
AUS
Ret
AZE
129
MIA
14
MON
14
ESP
16
CAN
7
AUT
1113
GBR
8
HUN
11
BEL
1412
NED
8
ITA
7
SIN
11
JPN
Ret
QAT
137
USA
99
MXC
9
SÃO
Ret15
LVG
12
ABU
14
13位 27
2024年 FW46 メルセデス
M15 E Performance 1.6 V6 t
BHR
15
SAU
11
AUS
11
JPN
Ret
CHN
1217
MIA
-
EMI
-
MON
-
CAN
-
ESP
-
AUT
-
GBR
-
HUN
-
BEL
-
NED
-
ITA
-
AZE
-
SIN
-
USA
-
MXC
-
SÃO
-
LVG
-
QAT
-
ABU
-
15位* 0*
  • 太字ポールポジション斜字ファステストラップ。(key)
  •  : リタイアだが、90%以上の距離を走行したため規定により完走扱い。
  • 決勝順位右上の小数字はスプリントレースでの順位。
  • * : 現状の今シーズン順位。

ドイツ・ツーリングカー選手権[編集]

チーム 車両 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 順位 ポイント
2021年 アルファタウリAFコルセ
英語版
フェラーリ・488 GT3 Evo 2020 MNZ
1

3
MNZ
2

7
LAU
1

5
LAU
2

11
ZOL
1

3
ZOL
2

6
NÜR
1

Ret
NÜR
2

1
RBR
1

4
RBR
2

17
ASS
1

Ret
ASS
2

5
HOC
1

2
HOC
2

6
NOR
1
NOR
2
6位 130

脚注[編集]

  1. ^ Albon reveals he is a 'practicing Buddhist'”. grandprix.com. 2019年8月13日閲覧。
  2. ^ Formula Renault 2.0 Eurocup 2012 standings”. DRIVER DATABASE. 2018年11月28日閲覧。
  3. ^ Formula Renault 2.0 Eurocup 2013 standings”. DRIVER DATABASE. 2018年11月28日閲覧。
  4. ^ Formula Renault 2.0 Eurocup 2014 standings”. DRIVER DATABASE. 2018年11月28日閲覧。
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  6. ^ DRIVER STANDINGS - GP3 SERIES 2016”. GP3 SERIES. 2018年11月28日閲覧。
  7. ^ a b 【F2】 第4戦 アゼルバイジャン:松下信治はフリー走行12番手”. F1-Gate.com (2017年6月23日). 2018年11月28日閲覧。
  8. ^ STANDINGS - DRIVER STANDINGS”. F2 FIA FORMULA 2 CHAMPIONSHIP. 2018年11月28日閲覧。
  9. ^ FIA F2第2戦アゼルバイジャン レース1:アルボンがポール・トゥ・ウイン。牧野が初入賞を果たす”. auto sport web (2018年4月28日). 2018年11月28日閲覧。
  10. ^ STANDINGS - DRIVER STANDINGS”. F2 FIA FORMULA 2 CHAMPIONSHIP. 2018年11月28日閲覧。
  11. ^ 2018年末開幕のフォーミュラE参戦のニッサン、ドライバーにブエミと若手アルボンを起用”. auto sport web (2018年9月20日). 2018年11月28日閲覧。
  12. ^ a b トロロッソ・ホンダがアレクサンダー・アルボンの2019年シーズン起用を正式発表”. auto sport web (2018年11月27日). 2018年11月28日閲覧。
  13. ^ “トロロッソ・ホンダ、来季アレックス・アルボンの起用を正式発表。64年ぶりにタイ人F1ドライバーが誕生” (日本語). F1ニュース速報/解説【Formula1-Data】. https://formula1-data.com/article/albon-to-drive-for-tororosso-honda-in-2019 2018年11月29日閲覧。 
  14. ^ a b アルボン、カーナンバーは憧れのロッシをリスペクト。”まさかの”23番を使用”. jp.motorsport.com (2018年12月20日). 2018年12月20日閲覧。
  15. ^ F1バーレーンGP決勝:残り10周の悲劇……ルクレール初優勝逃す。優勝はハミルトン jp.motorsport.com 2019年4月1日、同月2日閲覧。
  16. ^ 【トロロッソ・ホンダ】逆境に強い新人アルボン「ドライバー・オブ・ザ・デイ」に選出 投票の内訳も/F1中国GP jp.motorsport.com 2019年4月15日、同月15日閲覧。
  17. ^ a b 一発の速さで勝るのは? 2019年F1前半戦予選結果一覧と平均順位…チームメイト間で大差つくレッドブル・ホンダformula1-data.com(2019年8月24日)2020年10月27日閲覧。
  18. ^ レッドブル、後半戦ドライバー変更を発表。アルボンが昇格し、ガスリーはトロロッソへ”. motorsport.com. 2019年8月12日閲覧。
  19. ^ 【レッドブル・ホンダ】ピエール・ガスリーに残されたチャンスはあと3レース www.topnews.jp (2019年7月5日)、2019年8月13日閲覧。
  20. ^ a b F1 Topic:なぜレッドブルはアルボンを選択したのか。『ガスリー降格人事』に見えるチームの思惑 www.as-web.jp (2019年8月15日)2021年9月9日閲覧
  21. ^ F1 Topic:なぜレッドブルはアルボンを選択したのか。『ガスリー降格人事』に見えるチームの思惑 www.as-web.jp (2019年8月15日)2019年8月16日閲覧
  22. ^ レッドブル昇格はアルボンにとっても大きなリスク www.topnews.jp (2019年8月13日)2019年8月16日閲覧
  23. ^ 予選で同一タイムとなった場合、先にそのタイムを出していたドライバーが優先される。
  24. ^ ハミルトンは3位でフィニッシュしたが、この追突のペナルティとして5秒加算され最終的に7位に陥落した
  25. ^ アレックス・アルボン、2019年 FIAルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得formula1-data.com(2019年12月8日)2020年10月27日閲覧。
  26. ^ 2020年 F1バルセロナテスト:グラフで振り返る最速ラップと総周回数formula1-data.com(2020年3月3日)2020年8月16日閲覧。
  27. ^ レッドブル・ホンダ代表、ハミルトンに謝罪求める「接触がなければアルボンは勝っていた」formula1-data.com(2020年7月6日)2020年8月16日閲覧。
  28. ^ F1技術解説:レッドブルの悩みはナーバスなリヤ挙動。新型と旧型のリヤウイングを検証”. auto sport Web (2020年7月18日). 2021年9月9日閲覧。
  29. ^ チームメイトを「絶滅」させてしまう状況こそがフェルスタッペン苦境の要因、とジェンソン・バトン”. Formula1-Data (2020年8月26日). 2021年9月9日閲覧。
  30. ^ 「課題はアルボンではなくチームにある」レッドブルの主任エンジニアが率直な心境語る”. jp motorsport.com (2020年8月2日). 2021年9月9日閲覧。
  31. ^ 速いのはどちらのドライバー? 2020年F1 前半6戦の対チームメイト成績表”. Formula1-Data (2020年8月27日). 2021年9月9日閲覧。
  32. ^ 【レッドブル】来季フェルスタッペンのチームメートになるのは?決定は12月初旬www.topnews.jp(2020年10月27日)2021年9月9日閲覧。
  33. ^ アレックス・アルボン、2021年レッドブル・ホンダ残留に向けて残された猶予はあと僅かformula1-data.com(2020年10月25日)2021年9月9日閲覧。
  34. ^ アレックス・アルボン、自ら掴み取った念願の初表彰台「チームに恩返しができて良かった」”. Formula1-Data (2020年9月14日). 2021年9月9日閲覧。
  35. ^ アレックス・アルボン、通算2度目の表彰台…運なしには成し得なかったと認める一方「然るべき結果」”. Formula1-Data (2020年11月30日). 2021年9月9日閲覧。
  36. ^ アレックス・アルボン、欲を出し最終アタックをふいにするも「前進できている事が重要」”. Formula1-Data (2020年12月13日). 2021年9月9日閲覧。
  37. ^ アレックス・アルボン、王者ハミルトンに迫る4位入賞「外野に騒がれる中、自分の強さを証明できて最高の気分」”. Formula1-Data (2020年12月14日). 2021年9月9日閲覧。
  38. ^ 2020 Driver Standings: Alexander Albon”. Formula1.com. 2021年9月9日閲覧。
  39. ^ レッドブル・ホンダF1、2021年王座争いに向けセルジオ・ペレスとの契約を正式発表!アルボンは控えに降格”. Formula1-Data (2020年12月18日). 2021年9月9日閲覧。
  40. ^ レッドブル・ホンダF1での初優勝を挙げたペレス、アルボンに感謝「僕が早くなじめるよう、すべてを教えてくれた」”. auto sport Web. 2021年9月9日閲覧。
  41. ^ 熱ダレ少ないゴムを求めて…クビアト、アルボン、クビサが来季仕様の18インチタイヤ開発テストへ”. Formula1-Data (2021年5月11日). 2021年9月9日閲覧。
  42. ^ レッドブルのリザーブ、アルボンがインディカー視察「第一希望はF1復帰だが、プランBやプランCが必要」”. auto sport Web (2021年8月19日). 2021年9月9日閲覧。
  43. ^ レッドブルF1のリザーブを務めるアルボン、フォーミュラEに参戦するニッサン・e.ダムスのドライバー候補に”. auto sport Web (2021年7月27日). 2021年9月9日閲覧。
  44. ^ レッドブル、2022年に向けアルボンのF1での選択肢を検討。リザーブドライバー継続の可能性もwww.as-web.jp(2021年9月1日)2021年9月9日閲覧。
  45. ^ アルボンがウイリアムズからF1復帰の可能性。アルファロメオはラインアップ総入れ替えか”. auto sport Web (2021年9月2日). 2021年9月9日閲覧。
  46. ^ 妨害を懸念するレッドブル・ホンダ、メルセデスがアルボンのウィリアムズでのF1復帰を快く思わない理由formula1-data.com(2021年9月4日)2021年9月9日閲覧。
  47. ^ アレックス・アルボン、ウィリアムズで2022年F1復帰!僚友はラティフィ「レッドブルにも心から感謝」”. Formula1-Data (2021年9月8日). 2021年9月9日閲覧。
  48. ^ ウイリアムズF1代表「我々はメルセデスのBチームではない」アルボン起用にウォルフは納得と明かすwww.as-web.jp(2021年9月9日)2021年9月9日閲覧。
  49. ^ レッドブル支援の下、アレックス・アルボンとリアム・ローソンが2021年のDTMに参戦”. formula1-data.com (2021-0105). 2021年9月8日閲覧。
  50. ^ Toro Rosso vergibt zweites Cockpit an Thailänder Alexander Albon”. www.rtl.de (2012年11月27日). 2018年11月29日閲覧。
  51. ^ Mother-of-five masterminded £7.5m luxury car fraud in Bugattis, Ferraris and Maseratis from her 14th-century moated mansion”. www.dailymail.co.uk (2012年10月18日). 2018年11月29日閲覧。
  52. ^ Mum of Brit Formula 1 driver tipped as next Lewis Hamilton is £7.5m fraudster”. www.mirror.co.uk (2018年12月1日). 2018年12月3日閲覧。
  53. ^ 『F1速報』2019バーレーンGP号

外部リンク[編集]