アルブレヒト・マイヤー

アルブレヒト・マイヤー

アルブレヒト・マイヤー(Albrecht Mayer、1965年6月3日 - )は、ドイツオーボエ奏者。

経歴[編集]

1965年西ドイツバイエルン州エアランゲンに生まれ、幼少の頃からオーボエを始める。バンベルク交響楽団首席奏者であったゲアハルト・ショイヤーに師事した後、国立パリ音楽院でモーリス・ブルグに師事する。クラウディオ・アバドの提唱により設立されたECユース・オーケストラに参加するなど、早くからその才能の片鱗を示す。2年間の兵役を経てハノーファー音楽大学に入学、インゴ・ゴリツキに師事。1990年、バンベルク交響楽団首席オーボエ奏者に就任。1992年、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席オーボエ奏者に就任する。

現在の活動[編集]

ベルリン・フィル首席奏者としての活動のほか、グスタフ・マーラー・ユーゲントオーケストラやザビーネ・マイヤー管楽アンサンブル、ベルリン・バロック・ゾリステンのメンバーとしても活躍し、アバドの指揮でモーツァルトオーボエ協奏曲ドイツ・グラモフォンに録音している。