お手火祭り

お手火祭り(おてびまつり)は、毎年7月第2土曜日広島県福山市鞆町後地の沼名前神社で行われる火祭り1973年3月31日、福山市無形民俗文化財に指定。俗に、おてび、みこし洗い、おいでとも呼ばれる。

起源は不詳だが、神輿棟札等から鎌倉時代には行われていたと推察されている。1573年から1592年まで行われた後、300年以上も中断されていたが、1917年に再興された。 元々は旧暦6月4日に行われていた。

手火には2種類あり、計3体の大手火(重さ約150キログラム、長さ約4メートル、径約1.2メートル)と、1体のみの神前手火(重さ30キログラム、長さ1.8メートル)がある。

参考文献[編集]