• ヤシュチラン(Yaxchilan)は、メキシコ合衆国チアパス州のウスマシンタ川上流域にある古典期マヤ文明の都市遺跡。特に、王の姿や碑文が刻まれた58個ものリンテル(まぐさ石)で名高い。 ウスマシンタ川を挟んで対岸はグアテマラ共和国ペテン県である。サリナス川とパシオン川が合流しウスマシンタ川を形成する...
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  • にはキニチ・ヨナル・アーク1世の即位の様子が描かれている。この時代以降、ウスマシンタ川流域のライバルであるヤシュチランとの抗争の他に、ペテン地方西部に勢力を伸ばしてきたペテン地方中部やペテシュバトゥン地方の勢力とも争うことになる。他の古典期マヤ王国が衰退していくなかで、紀元8世紀後半においてピエド...
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  • まぐさ石 (redirect from ラントー)
    を再現した。このようなまぐさ石は純粋に装飾的なもので、荷重を支えるものではない。 マヤ文明は壮大な芸術と記念碑的建築物で知られている。マヤの都市ヤシュチランでは装飾的な彫刻を施したまぐさ石が特に多く見つかっている。このウスマシンタ川のほとりにある遺跡からは、58個のまぐさ石が主な建築物の入り口の上に...
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  • ヤシュハ(Yaxha)は、グアテマラのペテン県東部、同名の湖の北岸にある古代マヤの遺跡。名前はヤシャ、ヤシャーとも。 2003年に制定されたヤシュハ=ナクム=ナランホ国立公園(スペイン語版)の一部をなし、公園は2006年にラムサール条約登録地となった。 「ヤシュ...
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  • en:Moral モンテ・アルト en:Monte Alto ヤカルマイ en:Yakalmai ヤシュオン en:Yaaxhom ヤシュコポイル en:Yaxcopoil ヤシュチラン ヤシュヤシュハ en:Yaxha ヤルカバカル en:Yalcabakal ヤルトゥトゥ en:Yaltutu...
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  • 捕虜になった。745年には王がドス・ピラスの捕虜になった。8世紀後半にドス・ピラスが崩壊すると、モトゥル・デ・サン・ホセは、婚姻関係を結んでいだヤシュチランを含む他の都市からの攻撃を受けた。 モトゥル・デ・サン・ホセは1895年にテオベルト・マーラーが訪れた。...
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  • パス州のカタサハ(スペイン語版)湖沼群とメキシコ・タバスコ州のパンタノス・デ・セントラ(スペイン語版)がラムサール条約に登録されている。河岸にはヤシュチラン、ピエドラス・ネグラスなどのマヤ文明の遺跡が見られる。近年、森林の伐採、道路の建設、油田の開発による自然破壊の進行が危惧されている。 サリナス川...
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  • 0.15?.0.0.(844年)の日付のある石碑9号もある。マチャキラーにはジャガーや空、ヘビといったティカル、パレンケ、ヤシュチラン、カラクムルのような王家を表す名称を刻んだものは見当たらない。他の遺跡のように特定の人物の誕生、即位、継承関係がわかる文字も同様である。ただし石碑3号のA2...
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  • ヤシュチラン遺跡の発掘作業を紹介。ナレーターは大滝秀治が、音楽は姫神が担当した。マヤ文明の謎に迫り、その時代の文字・暦をはじめ起源・滅亡、建築・工芸をテーマに紹介。 また、国立民族学博物館助手(当時・現:名誉教授)の八杉佳穂が当番組のために、ヤシュチランを取材し、調査を行った。...
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  • 象牙のマスク、ベニン王国(ナイジェリア)、15 - 16世紀 ベニン王国の飾り板、真鍮、ナイジェリア、16世紀 アメリカ 双頭の大蛇、トルコ石モザイク、アステカ、ミシュテカ文化、1500年頃 ヤシュチランの石造浮彫、マヤ文明、600 - 900年 カワウソを象った石製パイプ、ホープウェル文化、オハイオ州出土、紀元前200 - 後100年頃...
    24 KB (2,763 words) - 21:50, 4 December 2023
  • Inscriptions)と銘打って1975年より公刊されるようになった。主な遺跡のものとしては、ナランホ(2巻)(1975~1980年)、ヤシュチラン(3巻)(1977~82年)、ウシュマル(4巻第2部、第3部)(1992年)、シュルトウン(第5巻第1部、第2部)(1978年,1984年)、トニナー(6巻)(1983~1999年)、...
    10 KB (1,437 words) - 13:30, 9 February 2022