• フヨウ(芙蓉、学名: Hibiscus mutabilis)は、アオイ科フヨウ属の落葉低木。種小名 mutabilisは「変化しやすい」(英語のmutable)の意。「芙蓉」はハスの美称でもあることから、とくに区別する際には「木芙蓉」(もくふよう)とも呼ばれる。中国名は、木芙蓉。...
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  • ハイビスカスは、アオイ目アオイ科の下位分類フヨウ属 Hibiscus のこと。また、そこに含まれる植物の総称。英語での hibiscus は一般にこちらを指す。ハワイ州の花であり、ハワイ語では「アロアロ」と呼ばれる。 hibiscum(ヒビスクム)または hibiscus(ヒビスクス)は古いラテン...
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  • フヨウ属、芙蓉属(フヨウぞく; Hibiscus)はアオイ目アオイ科の植物群。 北半球各地の熱帯・亜熱帯、一部の温帯に分布し、原種(野生種)は約250種。1年草、2年草、多年草の草本から、低木、高木まで様々である。その多くは、食用、繊維用、観賞用などとして栽培される。なお、英名 Hibiscus...
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  • ユウフヨウホウ(Yu Fuyoho、1997年3月19日 - )は日本の競走馬。2001年の中山大障害を最低人気で制した。 馬名の由来は、冠名「ユウ」+「芙蓉峰」。全兄に長距離重賞3勝のユウセンショウ、半兄に、中山グランドジャンプを連覇したゴーカイ、半弟に障害で落馬6回のマイネルユニバースがいる。...
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  • 植物の名。 フヨウのこと。とくに蓮と区別するためには「木芙蓉」とも言った。 古くは往々にして蓮(ハス)の花を指した。美女の形容としても多用された表現である。フヨウと区別するために「水芙蓉」とも。 「芙蓉峰」は富士山の雅称。単に「芙蓉」と呼ぶことも。 「芙蓉」( fúróng; フーロン)は、やはりフヨウの意で使われるほか、...
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  • 右図7)。距には蜜が貯まり、そこまで口が届く送粉者を選択することができる。 バラ科の一部 (オランダイチゴ属、キジムシロ属; 右図8a) やアオイ科の一部 (ハイビスカスなどフヨウ属; 右図8b) では、萼の外側にさらに萼状の構造が存在する。このような個々の構造を副萼片 (副がく片)、これをまとめて副萼 (副がく; epicalyx...
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  • を生じ、これを繊維として利用するため栽培される。この繊維は綿(木綿)として利用される。 用途が多く、美しい花をつける観賞用のハイビスカス、ムクゲ、フヨウ、タチアオイなどのほか、食用のオクラ、ドリアン、カカオ、またワタやケナフなど繊維として利用されるものもある。...
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  • ムクゲ(木槿、学名: Hibiscus syriacus)は、アオイ科フヨウ属の落葉樹。別名ハチスは本種の古名である。庭木として広く植栽されるほか、夏の茶花としても欠かせない花である。中国名は、木槿(朝開暮落花)。 和名は、「むくげ」。「槿」一字でも「むくげ」と読むが、中国語の木槿(ムーチン)と書...
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  • 豊かな自然が見られることから、島の北部と東部の広い範囲が西海国立公園区域内である。植生は照葉樹林でシイ、ツバキなどが多いが、海岸性のハマゴウ、ハマボウ、南方系のサキシマフヨウ、ハマジンチョウ、ルリハコベ等も見られる。地質は北部に砂岩・泥岩を主とする第三紀層の堆積岩「五島層群」が見られるが、南部は流紋岩・石英斑岩など火成岩が見られる。...
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  • rose of China, Chinese hibiscus)は、アオイ科フヨウ属の低木。扶桑花、仏桑華とも。沖縄では赤花ともいう。 ハイビスカスとも言うが、フヨウ属の学名・英名がHibiscusであることから、この名前は類似のフヨウ属植物を漠然と指すこともあって、複雑なアオイ科の園芸種群の総称ともなっている。...
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  • suffruticose plant)ともよばれる。草本と木本の中間的な植物である。例としてはヤマブキ(下図1f)、モミジイチゴ(下図1g)、ヤマハギ(下図1h)、フヨウ、コウヤボウキ、ハマギクなどがある。 亜低木の例 狭義の低木同様、主幹がはっきりしない木本であるが、高さがおよそ30センチメートル以下の植物は、矮性低木(小低木、匍匐性低木、dwarf...
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