• ダイバータレス超音速インレット (英: diverterless supersonic inlet、略称:DSI) とは、軍用機におけるエアインテークの一形態で、境界層隔壁(ダイバータ)がない形状のものを指す。 通常、機体表面には周囲の空気とは相対的に少し遅くエネルギーのない空気(境界層空気流)が流...
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  • に圧力回復があまり重要ではない用途で利用される。 ピトー型 ピトー型は単純に前方に開口しただけの形状で、亜音速から低超音速での性能が高い。超音速飛行で利用される場合はノーマルショックインレットダクト(英: normal shock inlet duct, NSID、normal...
    19 KB (2,671 words) - 05:30, 16 March 2024
  • スプリッターベーン (category ジェットエンジン)
    常ベーンと機体との間には隙間が設けられている。F-4戦闘機においては衝撃波の緩和機能が持たされている。 ショックコーン インテークランプ(英語版) ダイバータレス超音速インレット ディフューザー (自動車) Hughes, Donald L; Holztman, Jon K; Johnson, Harold...
    3 KB (355 words) - 06:56, 16 September 2022
  • ショックコーン (category ジェットエンジン)
    ショックコーンとは超音速機のエアインテイクに設置される装置のひとつである。 ジェットエンジンが効率よく働くには、必要な空気量が乱流無く一定の圧力でエンジンに取り入れられる必要がある。しかし遷音速超音速になると衝撃波によって乱流が発生し、また低速の境界層の吸い込みなどによって圧力分布に乱れが生じるこ...
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  • インテークにダイバータレス超音速インレット(DSI)を採用している。主翼と水平/垂直尾翼は再設計され、主翼形状は山鷹のダブルデルタ翼からLERXの付いたクリップドデルタ翼に変更、山鷹にあった2枚のベントラルフィンは無くなっている。最大3トンのペイロードで、計7箇所のハードポイン...
    8 KB (995 words) - 12:18, 22 February 2024
  • ダイバータレス超音速インレット(DSI)を実機に装備している。 コックピットは3基の多機能ディスプレイを装備したグラスコックピットとなり、ブロック3では、J-20で使用されるものと同様の新しいより大きなホログラフィック広角ヘッドアップディスプレイおよび統合コックピットディスプレイになった。...
    23 KB (3,039 words) - 10:40, 25 November 2023
  • 2008年12月までにエアインテークのダイバータレス超音速インレット(DSI)化などを行ったJ-10の改良型と思われる写真が中国のウェブ上で確認され、後にJ-10Bと命名された。J-10Bは2013年頃には開発が終了し、量産が進められていた。 2015年にはシリアルナンバー...
    32 KB (4,332 words) - 05:02, 9 May 2024
  • F-16 (戦闘機) (category ジェネラル・ダイナミクス)
    F-16 DSI 統合打撃戦闘機計画向けの研究用に、ステルス性を持たせたDSIを装備した実験機。DSIはダイバータレス超音速インレットの略。 F-16D 'CK-1' ロッキードによって製作されたF-16D Block40をベースとした試験機。 F-16D GCAS Block...
    169 KB (18,046 words) - 23:12, 9 May 2024
  • アルジェリアの特殊介入支隊。特殊部隊の一覧を参照。 Diverterless supersonic inlet - 軍用機におけるエアインテークの一形態。ダイバータレス超音速インレットを参照。 DSi DSi - Dissolved Si。珪酸態珪素。 ニンテンドーDSi - 携帯型ゲーム機 その他 i-DSI...
    1 KB (214 words) - 07:13, 10 January 2022
  • 発の差はあるもののF-35に類似しているが、側面形状は垂直尾翼も含めてF-22に似ている。空気取り入れ口にはF-35やJ-20と同じくダイバータレス超音速インレット(DSI)を採用している。機体には複合材料が多量に使用されており、胴体と主翼は一体成型で作られている。そのため、パーツ数はとても少なく...
    22 KB (3,379 words) - 13:15, 2 January 2024
  • ASF-X 震電II (category エースコンバット)
    ポリカーボネートのサンドイッチ構造からなる。エアインテークリップはノコギリ状で形成されており、これはレーダー反射方向を変える効果に加えて反射波の減衰も期待できる。エアインテークの機首側には胴体側面からコブのようなものを出すダイバータレス超音速インレット(DSI)が備わっており、ステルス性に寄与している。...
    44 KB (7,178 words) - 10:13, 23 September 2023