• 1847のシノニムとされる。 日本本土の在来種としては、汽水性のヤマトシジミと淡水性のマシジミセタシジミの計3種が生息し、大きさはどれも2-3cm程度である。また、琉球列島には汽水性で10cmの大きさに及ぶマングローブシジミ属(ヒルギシジミ属) (Geloina)...
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  • のしじみは貝殻がべっこう色をしているので「紅しじみ」と呼ぶと説明される。ただし、現在セタシジミと呼ばれる生物種は琵琶湖の固有種であり、縄文時代の粟津湖底遺跡(粟津貝塚)や石山貝塚からも大量に出土している。セタシジミの貝殻の色はべっこう色や茶色と表現されるものからから黒褐色・黒色と表現されるものまで...
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  • シジミ等より歪み易い同心円状の凹凸ができる。殻の内側は稚貝のうちはやや紫色をしているが、大きくなるにつれて白色となる。雌雄異体で卵生である。 日本において広く食用にされているシジミはこのヤマトシジミであるが、マシジミセタシジミ等もまれに流通している。...
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  • り、黄疸に効くとされている。但し、生息密度が低いため、琵琶湖産のセタシジミに偶然混ざっている程度であり、ほとんど市場に出回らない。 [脚注の使い方] ^ タイワンシジミには2倍体、3倍体、4倍体がある。 ^ 個体によってはタイワンシジミのように縁部が白っぽい物や、逆に内側全体が淡い色の物も存在するため、これはあくまでも参考である。...
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  • 以上の貝層が検出されたほか、大量の縄文土器や古墳時代の遺物が出土した。 淡水貝のセタシジミが99パーセントを占める。出土したセタシジミの大きさを測定すると24-30ミリメートルのものがほとんどである。 淡水貝:セタシジミ・オオタニシ・イケチョウガイ・ナガタニシ・イシガイ・マツカサガイ・クロダカワニナ・チリメンカワニナ...
    6 KB (769 words) - 01:44, 23 November 2023
  • )から採ってきた貝の殻を捨てた古代のゴミ捨て場である。したがって粟津貝塚から出土する貝は淡水性の貝の殻である。例えばシジミの貝殻などが出土している。なお、貝のうちの77%はセタシジミの貝殻であったとの調査結果もある。ただし哺乳類の骨(イノシシ、シカなど)、爬虫類の骨(スッポンなど)、魚類の骨(ギギ...
    4 KB (670 words) - 18:37, 8 August 2022
  • いたことがうかがい知れる。食糧の残滓としては貝殻以外にも豊富に存在し、貝塚周辺の地域が居住に適していたことを示す。貝類としては80パーセント弱がセタシジミで、そのほかコイなどの魚類、スッポンなどの爬虫類、シカ・イノシシ・タヌキなどの哺乳類に骨が見つかっている。そのほか、集石炉の痕跡や、貝小玉・貝輪...
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  • 組織の長は場長である。 本所:滋賀県彦根市八坂町2138-3 栽培技術担当-総務を兼ねており、ニゴロブナ・ホンモロコ・セタシジミの増養殖研究や、琵琶湖固有種の保護を担当 生物資源担当-アユ種苗の特性向上に関連した研究や、イサザなどの資源生態研究を担当。...
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  • )と信楽町朝宮(「朝宮茶」。日本五大銘茶のひとつ)を中心に栽培が行われている。その他、第1次産業においては、琵琶湖における漁業(アユ・ビワマス・セタシジミなど)、湖東地方を中心とする近江牛の生産などが盛んである。 現在は西日本有数の工業県であり、2010年の工業生産出荷額は6兆5...
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  • クマサルボウ(中国語版) クロアワビ 千葉県・島根県・高知県 サザエ 東京都・神奈川県・富山県・石川県・京都府・兵庫県・高知県 サラサバテイ(英語版) セタシジミ 滋賀県 タイラギ 香川県 ダンベイキサゴ チョウセンハマグリ 茨城県 トコブシ 東京都・神奈川県・和歌山県・島根県・高知県・鹿児島県 トリガイ...
    21 KB (2,396 words) - 20:41, 1 September 2023
  • 見いだせず系統について明かになっていない。 二枚貝のうち固有種セタシジミは在来種のヤマトシジミ・マシジミと近縁だが、他のシジミ科と明確な違いが確認されており、Haponski and Foighil (2019) はセタシジミとマシジミが分化したのは約150万年前としている。また固有種オグラヌマガイ(Sano...
    31 KB (3,351 words) - 07:03, 28 November 2023