• 一般的には、螺旋状の金属の針に柄が付けられたもので、柄を握り、針をコルクに捩じ込んで使用する。螺旋状の部分とコルクとが絡まり合い、コルクを引き抜くことができる。 コルクスクリューは、広義にはコルク抜きの意味で用いられ、これには一般的なコルクスクリューの他に、主に次の様なものがある。 「コルク...
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  • コルク(木栓、蘭: kurk、英: cork)は、コルクガシの樹皮のコルク組織を剥離して加工した、弾力性に富む素材の総称である。空気をよく含み、軟らかい。 当項目ではコルクに似せて作った合成素材の合成コルクについても記述する。 コルクは本来はコルクガシの樹皮である。コルク...
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  • コルチコイド(とうしつコルチコイド)は、副腎皮質の束状層で産生される、副腎皮質ホルモンの一つである。グルココルチコイド (glucocorticoid) とも言われる。 コルチゾール コルチコステロン コルチゾン 糖コルチコイドの作用は、大きく分けて免疫系と代謝系の2つに分類される。また、糖...
    20 KB (2,576 words) - 01:47, 27 August 2024
  • 細胞は離れない。しかし、季節的条件やストレスによって葉からのオーキシンが減ると、離層が伸び、それによって細胞層の間の結合が離れる。また離れた部分はコルク質で塞がれるので、樹液が漏れずにすむ。離層形成にはオーキシンの他にジャスモン酸、エチレンなども関わっているといわれる。...
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  • コルクガシのコルク層を剥ぎ取っても生育は阻害されず、再び厚いコルク層が再生される。樹齢20 - 25年になったコルクガシから初めてコルク層が剥ぎ取られ、この時初めて剥ぎ取られたコルク層を“バージンコルク”と呼ぶ。2度目の収穫はその9年から12年後であり、その後150年から250年ほどに渡ってコルク...
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  • 樹形 樹皮 葉 花序 果実 冬芽と葉痕 樹皮からコルク質を取り除いて乾燥させたものは、生薬の黄檗(おうばく、黄柏)として知られ、薬用のほか染料の材料としても用いられる。蜜源植物としても利用される。 樹皮からコルク質・外樹皮を取り除いて乾燥させると生薬の黄柏(おうばく)となり、12...
    17 KB (1,968 words) - 11:57, 20 August 2024
  • 樹皮 (section コルク)
    コルク形成層も次第に外に押しやられ活動を停止し、その内側に新たなコルク形成層が形成される。このことを繰り返し、やがてコルク形成層は靭皮の部分へ移っていく。コルク皮層は、少量の柔組織からなる。一方、コルク組織は規則正しく密接したコルク細胞(cork cell)から構成され、コルク...
    38 KB (4,218 words) - 04:20, 15 July 2024
  • シイタケ等のスポンジなキノコでは子実体は膨張するように成長(肥大)するため、周囲の木などの異物を取り込んで成長することはなく、異物を避けて肥大していくが、本種やサルノコシカケの様にリグニンやセルロースを多く含み成長後にコルク質で樹木の様に硬化する種類のキノコでは、原基形成...
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  • と考えられている。クサギ(シソ科)では、藍色の核果が赤い萼で囲まれており、二色効果によって目立つ。 ココヤシの核果では中果皮が多肉質ではなく繊維コルク状になっており、これによって海面に浮かぶことができる。堅い内果皮に包まれた種子は海水に長期間浸かることに耐えられ、海流によって遠距離に散布される...
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  • 単位となり、枯葉が風を受けて小枝ごと痩果が散布される。 タカサブロウ(キク科)などの痩果(下位痩果)は軽くコルク質であり、水で流されて散布(水流散布)される。オナモミ属では2個の痩果がコルク質で刺をもつ総苞につつまれており、動物付着に加えて(下記参照)水に浮いて流されることで散布されると考えられて...
    25 KB (3,057 words) - 11:30, 6 September 2024
  • 000万台を達成した。国内メーカーではトヨタ、日産に次ぐ3社目の達成である。2022年度の世界販売台数は110万台である。 1920年、コルクを生産する「東洋コルク工業株式会社」として創業された。1927年以来「東洋工業株式会社」が正式社名であったが、1984年5月1日にブランド名に合わせ「マツダ株...
    223 KB (29,366 words) - 00:00, 18 September 2024