• コクゾウムシ(穀象虫、学名 Sitophilus zeamais)は、コウチュウ目(鞘翅目)・オサゾウムシ科のゾウムシの一種。世界各地に生息するイネ科穀物の有名な害虫で、和名もそれを表したものである。また、日本では縄文時代後期の土器圧痕からの検出例があるなど穀物栽培の開始と同時に見られるとして、稲...
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  • ゾウムシによるものである。 ホウセキゾウムシ マダラアシゾウムシ コクゾウムシ Sitophilus zeamais Motschulsky, 1855 コクゾウともいう。体長2mmほどの小型のゾウムシで、前翅に小さな4つの点がある。世界中に分布し、貯蔵した米を食い荒らす害虫である。 オオゾウムシ...
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  • スクミリンゴガイ:田植えしたイネの葉を食い荒らす。 アメリカザリガニ:水田の畦に穴を開け、イネの根を食い荒らす。 貯穀害虫 コクゾウムシ シバンムシ キクイムシ コクヌスト(英語版)(漢字表記:穀盗人) カツオブシムシ 等が該当する。 ヒトやペットの血を吸ったり、噛んだり、刺したり、体表面に付着した病原体を機械的に運搬...
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  • 甲虫類(こうちゅうるい)は、昆虫綱・有翅昆虫亜綱・コウチュウ目(甲虫目、鞘翅目(しょうしもく)とも)に分類される昆虫の総称。カブトムシ、クワガタムシ、カミキリムシ、ゲンゴロウ、オサムシ、ホタル、テントウムシゾウムシなど、非常に多様な昆虫が所属する。 昆虫類のみならず動物全体においても最大の目である。種名のあるものだけで...
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  • 名古屋市:マメゾウムシ類について(暮らしの情報) ^ a b 豆象虫 とは - コトバンク(マイペディア) ^ 昆虫データベース総合インベントリーシステム コクゾウムシ(穀象虫) - ゾウムシ上科のオサゾウムシ科に属する。イネ科穀物の害虫。 ウィキスピーシーズにマメゾウムシに関する情報があります。 マメゾウムシ...
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  • 害虫 イナゴ、ウンカ、カメムシ、アブラムシ、コナガ、コクゾウムシ、ハムシゾウムシ、ダニ類などが対象。 カメムシ ホソハリカメムシ(水稲) クモヘリカメムシ(水稲) シラホシカメムシ(水稲) ツヤアオカメムシ(果樹) チャバネアオカメムシ(果樹)...
    4 KB (472 words) - 00:52, 21 June 2020
  • の蓋や壁面に付着させたり、吊り下げたり、中に入れたりして用いる。原料はワサビ、唐辛子、シソ、茶エキスなどの食品由来成分を用いており、米を食害するコクゾウムシなどの虫を忌避したり、また米のにおいを脱臭したりする効果がある。 それ以外、農作物の虫害を防ぐための食品用防虫剤は、主として農薬扱いであり家庭用防虫剤には該当しない。...
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  • ドイツのデゲシュ社(de:Deutsche Gesellschaft für Schädlingsbekämpfung)によって開発された。タバコシバンムシコクゾウムシに対する殺虫剤として、分解促進剤(炭酸アンモニウム)との反応によりホスフィンを発生させ、葉たばこや穀物・飼料倉庫、輸入農産物の燻蒸処理に用いられる。...
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  • あった。取り扱いが困難な物質であるが、他の土壌滅菌剤と比較するとより安全に使用可能であった。またネズミやコクゾウムシなどの害虫駆除のための燻蒸剤としても広く用いられたが、現在はリン化アルミニウムなどに代替され、代替不可能な防疫燻蒸に限って使用されている。他にメチル化剤として、あるいは種や羽毛などの洗浄溶媒としても用いられた。...
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  • 気温の高くなる春に活動を開始し、秋季まで繁殖し、冬季には成虫のまま越冬する。 コクヌストモドキは、小麦、シリアル、パスタ、ビスケット、豆、ナッツ、砕米、糠等の貯蔵された穀粉を好み、損傷を与える。コメなどの穀類をコクゾウムシなどが加害し、穀粉が溜まった場所に二次的に発生する場合もある。寒さや炭酸ガス、...
    5 KB (672 words) - 13:54, 7 January 2024
  • 1967年8月28日に農薬登録を受け、1,2-ジブロモエタンやジクロルボスとの複合殺虫剤として、貯蔵倉庫のコクゾウムシや土壌の線虫に対して使用されたが、1986年2月21日に登録が失効した。 動物試験では中程度の急性毒性を示す。ヒトにおける経口致死量は30-50...
    4 KB (487 words) - 18:57, 16 December 2023