• オトシブミオトシブミ科(分類によってはオトシブミ)の昆虫の総称である。オトシブミ Apoderus jekelii は紛らわしいので特にナミオトシブミと言うこともある。ここではオトシブミ科について述べる。 中型から小型の甲虫で、体は頑丈で厚みがある。いわゆるゾウムシ類の姿であるが、多くの種で...
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  • オトシブミ(Apoderus jekelii)はオトシブミ科の昆虫で、前翅が赤いのがよく目立つ。クヌギやクリ、ハンノキなどに揺籃を作る。ナミオトシブミとも呼ばれる。 体長は口吻を除いて7-10mmに達する甲虫で、この仲間ではかなり大きい方である。頭部は雄では長い倒卵円錐形、雌ではやや卵形。前胸背は...
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  • アシナガオトシブミ Phialodes rufipennis はオトシブミ科の昆虫。オトシブミと同様に赤い前翅を持つが、口吻が長く、その姿はむしろゾウムシ一般に近い。 体長9 mm前後の甲虫。体は全体に光沢のある黒だが、前翅は血赤色となっている。ただし色彩変異があり、前胸背や歩脚の腿節までが赤くな...
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  • やオサゾウムシなどに分類される甲虫の総称だが、広義のゾウムシはコウチュウ目(鞘翅目)・ゾウムシ上(Curculionoidea)に分類される昆虫を指す。口部が伸びた形をゾウに見立てての名であるが、いわゆるゾウムシらしい体型をしていないオトシブミやキクイムシなども含まれる。...
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  • キリン (category キリン)
    キリンに限らず草食動物がタンパク質を必要とするときは他の動物を捕食することはあり得ることである。 ウィキメディア・コモンズには、キリンに関連するメディアがあります。 ウィキスピーシーズにキリンに関する情報があります。 きりん座 キリンクビナガオトシブミ:マダガスカルに生息する首部が長いオトシブミ科の昆虫。...
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  • ヒゲナガオトシブミ (Paratrachelophorus longicornis) は、昆虫綱コウチュウ目オトシブミ科に属する種である。 眼から後ろが長いので、細長い首を持っているように見える。 赤褐色~暗赤褐色で光沢がある。オスはメスに比べ頭部が非常に細長く、触角も長い。上翅には条溝が走っている。5月~7月頃によく見られる。...
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  • カシルリオトシブミ Euops splendidus は、小柄なオトシブミの一種で、ごく普通の種。イタドリの葉に見ることが多い。 小さいながらも強い青の金属光沢のある美しい昆虫。体長は3.2-4.5mm。背面、腹面共に丸く、体は厚みがある。 頭部は眼が大きくて(この類では小さい方だが)丸く、この部...
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  • ヒメクロオトシブミ Apoderus erythrogaster は、小型なオトシブミ類の一種。体が黒くて足が黄色いのが標準だが、変異の幅は大きい。この類では最もよく見られるものである。 体長4.5-5.5mm。背面は普通は真っ黒でつやがある。雌雄の形態差はほとんどない。...
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  • ゴマダラオトシブミ Paroplapoderus pardalis はゾウムシ上の昆虫の1つ。いわゆるオトシブミ類で、幼虫のために葉を巻いて揺籃を作る。黄色い体に黒い斑紋がある。 体長は口吻を除いて6.5-8mm程度。全体に黄褐色で、頭部や前胸背、小楯板、前翅、そのほか腹部や歩脚に多数の黒い斑紋...
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  • ロウ、ヒメゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、ヤシャゲンゴロウなど ミズスマシ Gyrinidae - ミズスマシ ツブミズムシ上 Microsporioidea ツブミズムシ Torridincolidae 他にも多くのが認められている。 ナナホシテントウ Coccinella septempunctata...
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  • タムシバ (category モクレン)
    ^ “タムシバ”. 日本のレッドデータ 検索システム. 2022年2月20日閲覧。 ^ 上原千春, 鈴木邦雄「本州中部地方に生息するオトシブミ類(鞘翅目,オトシブミ科) の寄主植物」『富山市科学文化センター研究報告』第21号、富山市科学文化センター、1998年3月、77-97頁、ISSN 0387...
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