• オガネソン (Oganesson) は、元素記号Og、原子番号118の合成元素である。2002年にロシア連邦ドゥブナのドゥブナ合同原子核研究所で、ロシアとアメリカ合衆国の科学者の合同チームにより、加速器によってカリフォルニウムとカルシウムを当てることによって初めて合成された。原子名が決定するまでは...
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  • オガネソン(Og)の同位体に関するデータは、2016年現在において、全てが理論的に求められた計算値である。また、オガネソンの同位体は全てが放射性核種であり、安定核種を1つも持っていないため、標準原子量は定められていない。 Isotope masses from Ame2003 Atomic Mass...
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  • Z で表されるが、これは「数」や「番号」を表すドイツ語: Zahl の頭文字から来ている。現在、元素の正式名称が決定している最大の原子番号はオガネソンの118である。 原子番号は元素の種類と対応しており、元素記号から原子番号が一意に決まるため、通常書くことはないが、明示する場合は元素記号の左に...
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  • ているが、現在使われている元素記号はすべて1文字または2文字からなる。 なお、現在正式な元素記号が決定している最大の元素は原子番号118のOg(オガネソン)である。 分子の組成をあらわす化学式や、分子の変化を記述する化学反応式などで利用される。 現在使用されている元素記号は1814年にベルセリウス...
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  • 108-ハッシウム(Hs) 109-マイトネリウム(Mt) 116-リバモリウム(Lv) - 1999年に発見したと発表したが、2002年に捏造だと判明した。 118-オガネソン(Og) - 1999年に発見したと発表したが、2002年に捏造だと判明した。 ホフマンの下での発見。 110-ダームスタチウム(Ds) 111-レントゲニウム(Rg)...
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  • セノン・ラドンを指す族名である。なお、これらのうちで安定した核種を持つのは、第1周期元素のヘリウムから第5周期元素のキセノンまでであり、ラドンとオガネソンは放射性元素である。貴ガス(きガス、英: noble gas)と呼ばれる。英語表記の変更があった2005年までは希ガス・稀ガス(きガス、英: rare...
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  • ニホニウム 70Zn(亜鉛)を209Bi(ビスマス)に衝突させることで合成。 テネシン カルシウム原子核をバークリウム原子核に衝突させることで合成。 オガネソン カリホルニウム249原子とカルシウム48イオンの衝突により合成。 ^ 仁科芳雄「宇宙線並に元素の人工變換について」『精密機械』第5巻第59号、...
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  • ムと名づけられ、生存中の人物にちなんで名付けられた初の事例となった。なお、生存中の人物にちなんだ元素名はほかにユーリイ・オガネシアン(1933年生、存命中)の名前にちなむオガネソンがある。1987年にはその功績を称えてグレン・T・シーボーグ・メダルが創設された。 1947年 - ACS純粋化学賞 1948年...
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  • (Po)、アスタチン (At)、ラドン (Rn) 第7周期 ニホニウム (Nh)、フレロビウム (Fl)、モスコビウム (Mc)、リバモリウム (Lv)、テネシン (Ts)、オガネソン (Og) 元素のブロック Sブロック元素 Pブロック元素 Dブロック元素 Fブロック元素 Gブロック元素 周期律 周期表...
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  • 2009年、アメリカの科学者らによって、10年以上前にオガネシアンのチームがフレロビウムを発見していたことが確認された。117番元素、「テネシン(Tennessine)」も彼の発見である。 2016年6月8日、IUPAC は彼の栄誉を称えた「オガネソン (Oganesson)」が118番元素の名称案と...
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  • されたが、Ac(アクチニウムとアセチル基)、Pr(プラセオジムとプロピル基)等の例もあることから、この懸念は棄却された。モスコビウム、テネシン、オガネソンの命名式典は、2017年3月にモスクワのロシア科学アカデミーで行われた。テネシン単独の命名式典は、2017年1月にORNLで行われた。...
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