• ウツボグサ(靫草・空穂草・滁州夏枯草、学名: Prunella vulgaris subsp. asiatica)は、シソ科ウツボグサ属の多年生植物の1種。日当たりのよい山地に自生する。草丈30センチメートルほどで、地下茎を伸ばして殖える。夏に紫色の花穂をつけるが、花が終わると褐色に変化して枯れた...
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  • "golden peas"(マメ科)とヨザルの属名として、Oenanthe はセリとサバクヒタキの属名として、Prunella はイワヒバリとウツボグサの属名として使われている。 動物学や植物学の内部で属名が重複することは許されない。このため、例えばカモノハシ (platypus) の属名は...
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  • (ミント) ムシャリンドウ属 Dracocephalum カキドオシ属 Glechoma ヤナギハッカ属 Hyssopus(ヒソップ) ウツボグサ属 Prunella (ウツボグサ) シロネ属 Lycopus ラショウモンカズラ属 Meehania (ラショウモンカズラ) セイヨウヤマハッカ属 Melissa...
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  • ウツボグサ属(ウツボグサぞく、Prunella )はシソ科の属の一つ。 多年草。葉は茎に対生し無柄または短い柄をもち、縁は全縁か鋸歯をもつ。花は茎の先に花穂をつくり、唇形の花冠をつける。世界の熱帯から温帯の山域に7種知られている。 タテヤマウツボグサ Prunella prunelliformis...
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  • タテヤマウツボグサ(立山靫草)は、シソ科ウツボグサ属の多年草。 茎の高さは25-50cmになり、茎には粗い毛がある。5-10対の葉が無柄またはごく短い葉柄をもって茎に対生する。葉身は狭卵形から広卵形で、葉先は鈍頭またはやや鋭頭で基部はほぼ円形、長さ3-8cm幅1.5-4cmになる。...
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  • 、マルバシモツケの類。絶壁のあたりにはリシリシノブが見られる。山頂付近の草原にはタテヤマウツボグサ、タカラカウ、ミヤマタウキが密生している。山頂を少し下ると、ホソバイワベンケイ、ミヤマリンドウ、タテヤマウツボグサ、ミヤマキンバイ、ノイチゴ、ミツバオウレンが見られ、それより下にはハイマツとミヤマキンバ...
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  • 外では、朝鮮半島、台湾、中国大陸、シベリア、ヨーロッパ東部に分布する。 和名ハマウツボは、「浜靫」の意で、海岸に生え、花穂が矢を入れる靫(うつぼ)に似ているため、またはシソ科のウツボグサの花に似ているためいう。ウツボグサの和名の由来は、本種と同様である。 学名 Orobanche coerulescens...
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  • 上流、支流には大小の滝があり、くろくまの滝を含む3つの滝を見ることのできる遊歩道があるが、高低差が激しく難所である。 周辺はブナの群落があり、滝の南壁にはタテヤマウツボグサが自生する。 くろくまの滝遊歩道。駐車場からくろくまの滝まで徒歩15分ほど。 JR東日本 五能線 陸奥赤石駅から車で青森県道190号松代町陸奥赤...
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  • から南斜面には、小規模ながらお花畑が見られ、ハクサンフウロ、タカネマツムシソウ、カライトソウ、コバイケイソウ、クガイソウ、シモツケソウ、タテヤマウツボグサ、リョウハクトリカブト、シオガマギクなどが咲き誇り、アサギマダラが飛び交う。荒島岳への登山道は、4コースが設定されている。 勝原(かどはら)コース...
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  • は有機化合物の一つ。クェルセチンの3-O-ガラクトシドである。ヒペロシドは、モウセンゴケ (Drosera rotundifolia)、イヌゴマ属 (Stachys) 植物、ウツボグサ (Prunella vulgaris)、ヒメスイバ (Rumex acetosella)、ハマネナシカズラ (Cuscuta chinensis)...
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  • 牛が放牧されるため、登山道の途中に針金の柵で区切られている個所がある。 夏から秋にかけて、ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)、ウツボグサ、ヤマオダマキ、マツムシソウ、シモツケソウ、ワレモコウなどの野草の花を楽しむことができる。 JR小海線野辺山駅下車(長野県側のルート)...
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