• 生子壁/海鼠壁/なまこ壁なまこかべ)とは、土蔵などに用いられる、日本伝統の塗りの様式の一つで、そのをも指す。生子/海鼠/なまこともいう。壁面に平瓦を並べて貼り、瓦の目地(継ぎ目)に漆喰を蒲鉾形に盛り付けて塗る工法によるもので、目地の盛り上がった形がナマコ(海鼠)に似ていることからその名がある。...
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  • うえに土居葺とし、縄掛木、土留木をうち、瓦葺。 外観の仕上げは、大とし、土の上に漆喰総塗籠(しっくいそうぬりごめ)とするか、各種の板張りとされる。平瓦を張り、漆喰を板蒲鉾のように盛って固めるなまこ壁などとすることもある。漆喰のには、左官職人が鏝によって文字や絵などを表現するレリーフ(鏝絵)を造られることもある。...
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  • 松崎町(まつざきちょう)は、静岡県賀茂郡にある町。伊豆半島南西部の海岸沿いに位置する。町のキャッチフレーズは「花とロマンの里」。 町内には松崎温泉を始めとする温泉、なまこ壁の町並み等の史跡があり、夏の海水浴などを含め、多くの観光客が訪れる。 桜餅に使われる桜葉漬けは、全国の約7割が松崎町で生産されている。...
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  • 位置したこの道は、呉服町を通り中の惣門、萩城に通じる参勤交代の道である「御成道」に面しており、江戸時代当時の景観を良く残している。延々と続く土塀(なまこ壁)が美しいことから、1986年(昭和61年)8月10日の道の日に、旧建設省と「道の日」実行委員会により制定された「日本の道100選」に選定されてい...
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  • 1969年(昭和44年)9月1日)は、日本の建築家。 ル・コルビュジエに師事し、モダニズム建築を実践した。1937年(昭和12年)のパリ万国博覧会では、日本館の設計を手がけ、日本のなまこ壁を思わせるデザインとモダニズムの理念を統合し、世界でも高い評価を受けた。 妻は西村伊作の次女の坂倉ユリ(1912-2007)。息子に同じく建築家の...
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  • 」あるいは「10歳の」という表現が使われる。 ウィキメディア・コモンズには、に関連するカテゴリがあります。 材 壁画 フレスコ画 鏝絵 なまこ壁 壁紙 2×4工法 グレート・ウォール 城壁 内断熱工法 - 外断熱工法 岸壁 真壁 (建築) - 大 扉 窓 ^ 広辞苑【】 ^ a...
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  • ての梯郭式の平山城である(かつて「尾山」と呼ばれたのもこの地形にちなむ。台地先端を山の尾とみなした)。櫓門や土塀に見られる、白漆喰のにせん瓦を施した海鼠(なまこと屋根に白い鉛瓦が葺かれた外観、櫓1重目や塀に付けられた唐破風や入母屋破風の出窓は、金沢城の建築の特徴である。...
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  • 南北に通る街道に対して間口が狭く奥行きが深い短冊状の敷地割りが当時のまま保たれている。通りに面して店舗専用建築と門が交互に並ぶ特徴的な町並で、店はなまこ壁を多用した重厚な土蔵造で、門には彫刻や欄間を飾っている。 地区名称:村田町村田 種別:商家町 選定年月日:2014年9月18日...
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  • ^ 岩本素白『素白随筆遺珠・学芸文集』平凡社、2007年、87p頁。  ^ 諏訪大社絵馬堂や、頼岳寺に作品を奉納されている。 フレスコ 化粧漆喰 なまこ壁 機那サフラン酒製造本舗土蔵 - 文化遺産オンライン 安心院町観光協会 安心院ポータルサイト[リンク切れ] 鏝なみ・はいけん(石州左官) 三浦鏝絵美術館ホームページ...
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  • 築地ホテル館は、旧幕府時代に計画された外国人向けホテルで基本設計をブリジェンスが担当した。全面になまこ壁を張り巡らし、中央に逓減を持たせた三重の塔を据えている。塔屋には華頭窓があけられ、軒先には風鐸をつるし、石造アーチの表門には木鼻がとりついている。なまこ壁はブリジェンスの基本設計にあったものだが、細部の和風意匠は清水喜助による。...
    55 KB (4,845 words) - 01:32, 13 April 2024
  • なまこ壁、袖などを用いて建てられ、歴史的風致のある伝統的建造物が密度高く建ち並んでいる。 街道沿いの270棟の家屋のうち6割以上の約160棟という高密度で近世以降の伝統的建造物が現存する(1988年、奈良国立文化財研究所による「伝統的建造物群保存対策調査」)。 厨子二階建(中央右) 2階のがかなり低い...
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